真犯人フラグ《6話》のネタバレあらすじ＆考察＆感想

～菱田家～
凌介が真帆と同じ赤い傘を広げた向こうに菱田が立っていた。

悪びれる風でもなく、

「あげませんよ。そっちのビニールの方だったらどうぞ。」

と凌介に告げる。

「・・・？これ、、、」

凌介が戸惑いつつ、赤い傘に視線を向けると、菱田は

「はい、真帆さんとおそろいの。探すの苦労したんですよ。」

と赤い傘について語りだす。

新品が見つからないのでフリマアプリで購入したとのこと。

それでもなお状況理解に手間取っている様子の凌介だが、菱田からお弁当を渡され、送り出される。

凌介が出ていったあと、満面の笑みだった菱田の表情が無表情に切り替わる。

～至上の時～
二宮、橘、河村、日野、凌介。

凌介は菱田の傘の件をみんなに話すが、

「そこまで気にすることじゃないよね？」

と言い、皆を驚かせる。

皆は、菱田は疑う余地がある、警察に言うべきだといい、犯人の可能性も示唆するが、凌介はこれに反論する。

「合理性に欠ける。」

• 菱田とは家族ぐるみのつきあいで動機がわからない
• ドラレコの画像の後、篤斗はサッカー教室に行っている。誘拐は考えられない。
• サッカーボールを蹴り入れた人物は男。菱田の共犯になりそうなめぼしい人物もいない。
• やはりドラレコの女性は真帆で3人一緒に誘拐されたにちがいない。

～至上の時から帰り～

凌介と河村は一緒に帰り、大学時代の思い出を語る。
「凌介が作品批評する時にあんな感じだった。」
「辻褄あってないよね～」とか「人物の心情おかしくない？」とか。
「日野が号泣したこともある。」

～至上の時～

二宮、橘、日野。

凌介の反論に面食らった3人だが、3人ともやはり菱田は怪しいと思っている。

日野は、大学時代の凌介が批評するときはいつもあんな感じだった、凌介の批評で河村が号泣したこともあると二人に教える。

「理路整然とダメなとこ指摘するから、一回河村が号泣した。」

二宮は菱田が勤める整体院に予約を入れて様子を探ることに。
⇒整体院ふにゃふにゃ
⇒女性の整体師は菱田一人

凌介、至上の時に家の鍵を落としている。

～相良家～
凌介、帰宅するも鍵をなくしたことに気づくが、家の玄関は開いていた。

中に入ると菱田が歌をくちずさみながらアイロンがけしている。
⇒歌は『部屋とシャツと私』

帰宅した凌介に菱田は合い鍵を見せる。
「合い鍵です。真帆さんと何かあった時用に交換してて。」
「ごめんなさい、知ってるかと・・・。」
⇒菱田の合い鍵のキーホルダーは猫

返そうかという菱田に「持っててください」という凌介。

「二人の信頼の証ですもんね」

凌介は菱田に失踪当日の行動を尋ねる。

「3人がいなくなった日に何してました？」

菱田は金曜は遅番で夜まで仕事だったと返答。

さらにドラレコ映像を見せる凌介。

「これ、菱田さんじゃないですよね？」

菱田は否定するが、心を落ち着かせるためか、右足裏の心臓のツボをところを左足で押していた。

～ぷろびんチャンネル～

凌介に突撃取材したときの動画を公開。

途中で橘が割って入ってきたこともモザイク加工してそのまま公開。

橘のことを信者ビジネスやってるIT成金社長と揶揄する。

「こいつが黒幕説すらあるよね」

～亀田運輸～

二宮、前日夜に凌介が至上の時で落とした相良家の鍵を返す。

凌介はぷろびんチャンネルのことで橘を心配する。

が、ちょうどその時、橘から電話。

「相談いいですか？」

～プロキシマ～

橘がぷろびんチャンネルで取り上げられたことで盛り上がる社員たち。

橘は投資してくれている人とサロンメンバー限定で生配信で状況説明すると宣言。

橘宛に脅迫文書がたくさん届く。

「潰してやる」「オマエを明日殺す」・・・

その中の一通を見て橘の表情が変わる。

「ほんっと、くだらない。。。」

～亀田運輸～

凌介、部長から怒られる

・ドラレコ画像を週刊追及に漏らした
・二宮を手伝わせている

従業員の不満も集めてきて凌介が悪いと凌介を糾弾。
・荷物の段ボールを勝手に調べようとされた
・苦情電話に加えて配達遅延のクレームが増えてカスタマーセンターはパンク
・クレーム対応が追い付かず、それが新たなクレームを生んでいる
・ぷろびんが亀やん急便のロゴを悪く言ったので広報がロゴを変えようかと言っている

「相良君一人のせいでみんなの仕事が増えている」

二宮は「気にしたら負けですよ」と凌介を励ます。

～プロキシマ～

橘、母のすみれに「大丈夫か」と電話したのち、生配信スタート。

配信の中で凌介の娘、光莉と付き合っていることを告白する。

正直に言ったことが評価され、炊飯器問題は炎上することなく鎮火。

～ぷろびん～

橘の火消しのうまさに悔しがる

～捜査本部～
捜査行き詰まり気味
・サッカーボールはサッカー教室の土のみ付着

～週刊追及編集部～

編集会議。
・男女2人以上の複数犯じゃないか
・団地ではゴミと騒音で池上と少しもめてた程度
「平和なとこっすよ」

～喫茶達磨堂～

林が凌介呼び出すも、なかなか本題を言わない。相良家新築工事

「まさか中止じゃないよね。」

とする凌介に、

「こっちも困ってるんですよ。」

と林。

林いわく、記者会見で炎上した亀田運輸を見て会社の腰が引けたとのこと。

「いつこっちに飛び火するかって」
「会社レベルの問題は平社員の自分は動かせない」

凌介
「自分にとっては約束で未来なんだ。やめたらあきらめたみたいで」

～踏切～

謎の男と遭遇

「どこかでお会いしませんでしたか？」
「相良凌介さんですよね。」
「多分10年以上前だと思うんですが。」

凌介
「あのお名前は・・・？」

電車が通り過ぎると男はいなくなっていた。

～通学路～

下校中の清明に山田コーチ話しかける。

最初は軽い感じで
「話したいことあったら俺かお母さんに言えよ。」

二度目は威圧するように
「話したいことあったら俺かお母さんに言えよ。」

～団地～

河村と両角が張り込み
「編集長自ら張り込みとか異常っすよ」

帰宅してきた清明に両角が話しかけようとしたらネズミ捕りで足を挟まれる。

猫おばさんが登場。飼い猫の餌にと仕掛けているのだという。

「私はねぇ宅の子たちに自然のものを食べさせたい一心でねぇ」

河村が改めて周りを見渡すと、あたり一帯にネズミ捕り。

猫おばさん
「オドが淀んだ場所には下等生物が集まるのね」
「ほんとにここはネズミが多い」

～菱田家～

帰宅した清明、押し入れに向かって

「ごめんなさい×∞あっちゃん」

～場所不明台所～

女性が食事の準備で人参を切っている。

途中負傷して血がしたたり落ちるが、お構いなしに血まみれの人参も切る。

スマホの電話が鳴るが出ない。相手は"充さん"

～相良家～

凌介、謎の男を念頭に2004年頃のアルバムをチェックする
真帆は妊娠中。

～至上の時～

阿久津と落合が来店する

ウーロン茶を頼む落合に阿久津が文句を言って二人でひと悶着

「相良凌介を恨んでいる人間はいる？いない？どっち？」

日野は凌介は真帆と結婚したから自分も含めて恨む人間は多いと証言

「全学生にとって真帆ちゃんはスペシャルだったんですよ。」
「それをあいつが・・・！」

～婚約当時のエピソード～

河村と日野、二人の婚約を聞き悔しがる。

二人の結婚を祝おうと日にちを決めようとする

「来週の日曜はどうだ」

その日は凌介と真帆はふたご座流星群を見に行く約束してた。真帆は行かなくてもいいと言うが凌介がダメという

「約束したから。流星群が見えなくても関係ない。」

～相良家～

真帆からメッセージが入る
⇒夜空（しし座流星群）を映した写真
⇒真帆と見に行く約束をしていた

凌介はすぐに阿久津に連絡

警察と一緒に真帆のスマホの発信現場に行きたいという凌介だが、阿久津は断る。

「こっちに任せてください。」
⇒真帆からの写真を送る

「妻は生きています！」

～夜の車道～

黒い車から本木陽香が降りてくる。

車の荷台には大きな段ボール。段ボールを降ろそうとする本木だが重すぎて全く動かず。

通りがかりのサラリーマンが手伝おうとするが本木は断る。

「やめといた方がいいですよ。私、葬儀屋なんで。」

～プロキシマ～

橘、菱田のインスタチェック。

菱田が真帆と同じ服やバッグをそろえていることに気づく。

橘
「（誉に）女友達で同じものを身に着けるファッションどう思う？」

誉
「誉ニコイチファッションはわからない。わかりたくもない。」

～整体院ふにゃふにゃ～

二宮、男性整体師から施術を受けつつ菱田の聞き込みをする。
・菱田は金曜日は16時まで、習い事があれば18:30までいることも。
・赤い傘持ってるかどうかはわからない

施術終わり帰ろうとした二宮と菱田が鉢合わせ。

男性の整体師により、赤い傘の聞き込みがばれる。

～至上の時～

凌介は真帆からの写真をみんなに見せる。

二宮らが犯人が送ってきた可能性を指摘するすると、凌介、若干キレる。

「一緒にしし座流星群を見ようって約束したんだよ」
「妻は生きてる」

二宮、菱田のシフトがせいぜい夕方までだったことを皆に報告。

菱田は凌介には失踪当日は遅番で夜まで勤務していたと返答していた。

赤い傘も使っているなら同僚が気づいているはずではと指摘。

橘は菱田が真帆の服や持ち物をマネしてることを指摘。

河村
「ママ友の嫉妬はよく事件化する。」
・経済力の差
・篤斗と清明のサッカーでのポジションの差（篤斗10番）

凌介、真帆が光莉のお受験で悩んでいたことを思い出す。
・塾のボスママに嫌がらせされてた
・受験は結局やめる

凌介、合い鍵の件も皆に知らせて皆あきれる。

「そんなにまずいこと・・・？」

～プロキシマ～

フリマサイトチェックで失踪当時の篤斗と同じ服が出品されているのを見つける。

～亀田運輸～

二宮がチェックしていたメールの中に犯人からと思われるメールあり。

非公表の"お探しのものです"というメッセージがタイトル。
・光莉の監禁動画が添付