こんにちは、kuraです。
今回は9話のあらすじとか展開についての考察です。
林くんが怪しい方向へとどんどん進んでいってますね。
9話はこんな展開~ネタバレあらすじ
真帆と林の過去が明かされる
2人は大学の部活の同窓会で知り合った。
当時光莉のお受験のことでボスママから嫌がらせを受けていた真帆は林にそのことを話して意気投合。ホテルで一夜を過ごしてしまう。真帆は泥酔していたこともあり、林と不倫行為に及んだのか覚えてないが林は関係を断言。真帆に離婚を迫るものの結局その後会うこともなく関係は自然消滅する。
しかし11年後、相良家の新居を林が担当することになって二人は再開。
真帆は、篤斗が林の子供ではないかと不安になり、DNA鑑定の申し込みを検討するが林は拒否したため事実は不明。
考察ポイント
林は茉莉奈がいて等々力建材のプロジェクトに会社ごとかかわってる状態なので、篤斗が林の子供とわかってしまうとすべてが流れてしまう可能性もあり、焦ったんじゃないでしょうか。
動機はありまくりです。
真帆をいたわる凌介
11年前、真帆が悩んでいた当時、凌介は単身赴任で大阪にいた。
自分がいない間の衝撃的な出来事を聞いてショックを受けるが、当時、真帆に寄り添ってやれなかったこと、10年以上にわたって真帆が人知れず悩んでいたことに心を痛める。
真帆の苦しみを一緒に背負うため、DNA検査の申し込みをする。
考察と感想
河村もそんな凌介が押しつぶされないよう、わざと煽って気持ちを吐き出させたりします。
いい人は"どうでもいい人"などと揶揄されますが、凌介は周りを感化させる"いい人"。まさかまさかの犯人なんてことにならないよう願ってます。
林犯人説が濃厚になる
二宮を襲った人物について、二宮自身が林だと思うと断言する。
橘は林の会社の建売がたくさん売れ残っており監禁場所に使えるのではと指摘。
さらに林が鍵を持っているコインロッカーの中から真帆の財布が発見される。林はその場から立ち去っていたが、警察から重要参考人として追われる立場となる。
考察ポイント
教団とバタコと中村充
バタコが入信していると思われる教団では、教祖や信者たちが歌に合わせて踊りを踊る。歌詞には「影を断ち切る」「かがやきの世界」といった言葉が使われていた。
中村充は警察に出向き、冷凍遺体の子供を確認する。警察には違うと言うが、慌てた様子で誰かに電話。バタコと思われる。
その後、中村充は山中に掘られた穴の中で、手足を拘束された状態で目覚める。そばにはバタコ。中村充は警察に行って冷凍遺体を確認したことを告げ、「まだ償えるよ」とバタコに言うが、バタコは「邪魔しないで」と充を撲殺。「影は土に返さなければならない」「あと一人」と言いながら充を埋め始める。
考察ポイント
菱田朋子と清明親子
清明が下校していると見知らぬおじさんからスマホの録音音声を聞かされる。音声は「話したら殺す」と言っており、恐怖した清明は朋子にそのことを話す。
2人が帰宅すると、朋子が家の中に何かの気配を察知する。朋子は「待ちなさい!」と叫び、おびえる清明を凌介宅に預けた後、家に戻っていき、3分程度で清明を迎えに来る。
考察ポイント
かがやきの土
二宮と望月が捨てたがかがやきの土に花が咲く。花の名前はキンセンカ。二人が眺めている様子を、亀田運輸の建物内から写真に収める人物がいた。その時の写真はアフロディーテの下僕の名前でぷろびんにネタとして提供される。
二宮はバタコから電話があった際にかがやきの土に花が咲いたことを伝える。バタコは喜び、「私もそっちに行くからね」と返答。
考察ポイント
アフロディーテは望月だとばかり思ってましたが、今回の流れで太田黒部長の線が濃厚になりました。アフロディーテは冷凍遺体のことをぷろびんにばらした張本人です。当時、冷凍遺体のことを知っていたのは、凌介、二宮、望月、太田黒です。
バタコが言っている「そっちに行く」とはかがやきの世界に行くってことでしょうね。かがやきの土のパッケージにも教団の歌にも登場してくる言葉です。そのためにバタコは影を断ち切ろうとしている、ということなんじゃないでしょうか。
篤斗が冷凍便で送られてくる
夜、望月が凌介宛ての冷凍便を運んでくる。中には顔面蒼白で意識不明の篤斗がいた。
考察ポイント
まとめ
第9話は大激動でした。
何といってもバタコさん登場!
出てきて早々に充さんを撲殺。
強烈すぎやしませんか?
二宮はバタコのことを「話したいだけなんだよ」と言ってましたが、そんなことなかったですね。
底なしの恐ろしさを感じさせる人です。
そんなバタコが「もう一人」とか言ってました。
誰のことなんでしょうか?
模擬仏壇まで作ってたんで、凌介だと思うんですけど、どうかな。
あとは林君!
どんどん追い込まれて行ってます。
彼は凌介に対峙しているときはとてもいい人なんですけど、表裏ありすぎですね。
しかもニコニコ笑いながら大嘘をつく。
今まで彼が凌介を優しく思いやってきた言葉すべてが嘘ってことも無きにしもあらずです。
真帆の財布の件は嵌められた感が強いですが、さりとて何もやってないということはないんじゃないかなと思います。
まずは第1章の最終話、楽しみに待ちたいところです。