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ドラマ

【べらぼう】唐丸は生きている。どこに行った?正体について再考察

こんにちは。

べらぼう5話。せっかく絵の才を見せた唐丸はどこに行ったのでしょうか?

べらぼう5話での話の展開

蔦重の元へと帰りを急ぐ唐丸の前に現れたひげ面の男。唐丸に向かって「お前がどこの誰で、あの日何をしたか」なんてしたり顔で詰め寄ります。唐丸は記憶がないということで蔦重と過ごしてましたが、どうやらそういうわけでもなさそうです。

その男はその後も唐丸を訪ねてきて、唐丸の秘密をネタに唐丸をゆすっている感じで、やがてはその秘密がバレることで蔦重たちにも迷惑をかけられないと唐丸は蔦重たちの元を去る、という流れです。

唐丸は不遇な生い立ち?

ドラマの中で、蔦重と花ノ井は唐丸の生い立ちについて、良いところの生まれで何等かの事情があって家を出ているという空想話をしていました。しかし、唐丸は今までも場末の女郎たちがこもる部屋を見て「こういうのに慣れてる」などと言ってたので、実際のところ、生い立ちはあまり恵まれているとはいえなさそうです。

そこに持ってきてあのごろつきの出現。彼は唐丸のことを知っている風だったので、やはり恵まれない環境下で育ったと考えることができるのではないでしょうか?

たしか、蔦重と出会ったのが明和の大火の時ですよね?あのごろつきの思わせぶりな言動を考えると、明和の大火を引き起こしたのが唐丸、ということなのでしょうか?

明和の大火は放火犯が捕まっている

しかし、明和の大火の放火犯が唐丸、というのはちょっと無理があります。

なぜなら、明和の大火は目黒の大円寺の僧侶が放火犯として捕まり、処罰されているからです。まさかNHK大河で歴史の事実を捻じ曲げることはないでしょうから、唐丸が放火犯というのはちょっと違うような気がします。

唐丸は何をやらかした?

やはり、唐丸は過去に何等かの傷を持っているのは間違いないと思います。

その傷が何なのか。私は明和の大火に絡んで何かやらかしたのかなと思いました。例えば、どこかでこき使われていて主に恨みを抱いており、大火の混乱に乗じて主を消した、、、とか。

あのごろつきにゆすられるがままになっているところを見ると、相当な傷であることは間違いないと思います。

唐丸はなぜ消えた?

やはり、蔦重たちに迷惑をかけられないということなのではないかと思います。

唐丸の過去を知るひげ面の男が現れ、しつこくたかってきている以上、唐丸の秘密がバレるのは時間の問題です。

そうなったら自分だけでなく蔦重たちにも迷惑が掛かってしまう。そう考えた唐丸は男の言われるがままに振舞う振りをして蔦重の元を去り、でも男が許せなくて男と共に川へ転落。せっかく蔦重が自分の才能を認めてくれ、明るい未来が描けそうだったのに、あの男のせいで台無しです。

唐丸はどこに行った?生きているのか?

どこに行ったかはまったくわかりません。

でも、あの展開は将来に向けての伏線以外考えられませんから、生きているのは間違いないと思います。

おそらく、蔦重が言っていた通り、何年も経ってからふらっと蔦重の前に姿を現すのでしょう。そして蔦重とタッグを組んで絵を世に出す。

唐丸は歌麿ではなんていう見方もできるんですが、やはり写楽が一番しっくりきますね。

 

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