第8話 「離婚と実家と運命の相手」のネタバレあらすじ
みくりが出ていったことで弁当なしになった平匡は職場でもあれこれ詮索されます。
平匡は言葉を濁しますが、みくりは実は母の桜がケガをしたために実家に帰ったのでした。
しかし。
実のところ、桜のケガというのは表向きの理由でした。
本当は平匡に拒絶されたことがショックで、母のケガにかこつけて逃げるように実家に戻ったのでした。
平匡も、みくりの思いに応えられない自分を責め、またしてもネガティブモード突入。
「進むべきじゃなかった」
などとみくりとの仲を進展させたことを後悔します。
みくりの実家では、みくりの他に兄のちがや夫婦にみくりの親友の安恵までやってきました。
とてもにぎやかで、みくりの気も紛れていきます。
その夜、みくりは母の桜から自分たちはお互い努力して愛し合っていると聞かされます。
「意思がなきゃ続かないのは仕事も家庭も同じじゃないかな。」
母の言葉もあって、次第にみくりは自分の考えをまとめていくのでした。
一方の平匡は、沼田や風見、日野に誘われて居酒屋での飲み会に参加します。
その席で、風見は、平匡よりも自分のほうがみくりのことをわかっている部分もあると挑発的な発言をします。
少々自暴自棄になっている平匡は、「あなたと僕とでは根本的に違う」と風見に反論。
その後、酔いつぶれるまでお酒を飲み、百合の車で家まで送り届けられます。
車中では、百合と風見が会話し、風見が中学時代の恋の話をし始めます。
「とても好きだった彼女が一方的に心を閉ざしてしまった、相手が自分のことしか考えられない状態で僕はなんて声をかければ良かったのか。。。」
後部座席で狸寝入りしていた平匡は、風見の話を聞いて、風見の相手と同じように、自分も自分のことしか考えてないと悟ります。
家に着き、平匡が部屋に入って冷蔵庫を開けると、みくりが作ったメッセージ付きの作り置き料理がいくつも入っていました。
それらを全部取り出し、テーブルの上に並べて眺め、一つをレンチンして食べる平匡。
平匡はみくりの気持ちに思いを馳せずにはいられませんでした。
「みくりさんはどんな思いでこの料理を作ったのか。」
「みくりさんはどんな思いでここを出ていったのか。。。」
翌日、平匡はみくりに電話をします。
自分がなぜあんな態度を取ったのかを正直に話し、謝ります。
みくりも実家で過ごして出した結論を平匡に伝えます。
8話の名言・迷言・名シーン
みくりの母(桜)
「運命の相手っていないと思うの。運命の相手にするの。」
「意思がなきゃ続かないのは仕事も家庭も同じじゃないかな。」
みくり
「誰かを誠実に愛し続けることはものすごく大変なことなのかもしれない。」
「人の気持ちは変えられないけれど人生のハンドルを握るのは自分自身。」
平匡
「すぐ近くにいます。会って、火曜の分のハグを!」
8話でわかること
桜と栃男は仲の良い夫婦だがそれは長年にわたる努力の賜物だった。
平匡の会社が傾く
8話のロケ地情報
風見と百合が飲んだバー
MARUGO GRANDE(東京都新宿区新宿3-6-14)
みくりが実家に帰って訪れた漁港
布良漁港
(千葉県館山市布良1325)
平匡と沼田、風見、日野が飲み会をした居酒屋
酔の助 神保町本店【閉店】
(東京都千代田区神田神保町1-16-4)
8話を見た感想
今回はみくりさんのブルーがメインでした。いつも前向きなみくりさんもさすがへこたれた。
そりゃ、あの展開で平匡のあの態度はないですよね。ひどすぎです。
でも、なんだかんだ言って少し距離を置けば思いも新たに頑張れるってのはやはり相性が良い証拠ですよね。普通なら分かれて終わりのパターンです。
あと、みくりママの桜さん。
何も考えてない、能天気なお母さんかと思いきや、実に深いところで人生を見つめておられる。
運命の相手なんていない。運命の相手にするんだって言葉にしびれました。
何事も自分の意思をきちんと示していくのが大事ってことですね。
そういう意味では自分の意志をしっかりと示しているみくりはちゃんと育ってますよね。
すばらしい。
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