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ドラマ

最愛(ドラマ)あらすじ&感想《4話》ネタバレ~判明!あきら事件の犯人は情報屋の・・・

こんにちは。kuraです。

最愛。

まだ4話にして結構動きましたね~。

情報屋、渡辺昭(あきら)の殺害犯、一気に明らかになりました。

でも4話でここまで明かすってことは、もっと大きな動きが今後あるってことですよね、きっと。

ではでは、あらすじや考察など、まとめます。

 

最愛4話のネタバレあらすじと考察や感想など

今日はまずは冒頭のナレーションから。

なんと今週の声の主は後藤専務。

後藤専務ナレーション

かけがえのないものと聞いて、何を思い浮かべるか。

家族、友人、恋人。

ではそれらを持たない人間は?

私は自分を受け入れてくれたこの場所を何よりも大切に思う。

寂しい人間と言われようと、それが私の人生。

世の中には孤独と折り合いをつけられる人間とそうでない人間がいる。

"彼"もおそらく、私と同類だ。

"彼"というのは情報屋。

情報屋と自分は似た者同士だって言ってるわけですね。

そして会社への恩義もにじませてます。

なんだか冷徹なキャラに少し血が通う感じがしてくるのは私だけ?

 

事業説明会での騒動に加え、真田ウェルネスの疑惑を追及する記事のゲラが出回り、後藤(及川光博)の梨央(吉高由里子)への風当たりはますます強くなった。

考察や感想など

記事は裏取りのない雑な記事でしたが、後藤は

嫌がらせが続くこと自体が問題

といって梨央を責め、主力の介護事業ではなく創薬事業に傾倒する梨央に対し、

「社長としての資質に疑問を持っています。」
「今後躓くようなことがあれば責任を取っていただきたい。」

とまで言い切ります。1話から一貫して梨央を何とかして追い出したいと思ってる感じですね。

冒頭のセリフでもあったように、自分を受け入れてくれた真田ウェルネスを何より大事に思っているからこそ、その会社が変容していくのが許せない、というところでしょうか。

会社のために非情で冷徹な判断も厭わない後藤専務ですが、その実力は折り紙付き。

先代である梓の父親、現社長の梓、そして梨央自身も認めており、梓と梨央の会話には、

後藤に認めてもらうために、創薬事業を早く軌道に乗せる

といった言葉も出てきます。

後藤との関係修復も今後ありうるのかなと思える展開です。

 

《警察》

一方、警察の方では被害者である渡辺昭の行動履歴が判明します。

事件前後の行動履歴

  • 7/29~8/3真田ウェルネスの最寄り駅(二子玉川駅)の改札を毎日通過。
  • 8/2に情報屋から500万円を受け取る

渡辺昭は、事件当時、連日、真田ウェルネスに通い詰めており、

「それをやめさせたい誰かが情報屋を通じて500万円を渡した」

そしてそれは

「真田梨央の可能性が高い」

と警察では推理します。

でも、おそらく梨央ではないんですよね。なぜならこの時点では梨央と情報屋の接点がないから。ずっとさかのぼればあるんだけど・・・

あと、後藤は梨央の失点を狙っているわけで、むしろこういうトラブルは歓迎じゃないかなと思うので、後藤でもないと思います。

そういう視点で見ると、誰が500万円の主か、限られてきますね。

梨央のフォローをしたい人か、昭に個人的な感情を持っている人ってことになるんじゃないでしょうか。

 

さらに、後藤は会社の裏事情を嗅ぎ回るしおり(田中みな実)に不信感を抱きはじめ、彼女について調べるよう情報屋(高橋文哉)に指示を出す。

考察や感想など

それまで自分の意の通りに動いていると思っていた橘しおり。

 

しかし、ここにきて会社の裏事情を探るなど、後藤の想定外の動きをし始めます。


「真田ウェルネスさん、たくさんのペーパーカンパニーをお持ちですよね。」

3話でも橘しおりは真田グループの裏事情を探るような言動をしてます。


「私がどんだけあのファミリーの裏資金追ってると思ってんの!?」

きっと彼女には、後藤の指示で動く以外に、心に秘めた目的があるはずです。

 

あと。。。

 

このシーンで、後藤さん、いきなり鼻血を流してます。

 

もしかして、べっぴんの橘しおりに欲情した?

そんなわけないですね。

ドラマのシリアスなシーンで鼻血ときたら、白血病とかの病気が通り相場です。

でもあまりに唐突な展開。

この鼻血、きっと後々につながっていく鼻血です。

 

その頃、警察は殺人事件の被害者である昭(酒向芳)に500万円を渡した男の足取りを追っていた。大輝(松下洸平)は桑田(佐久間由衣)と共に真田ウェルネスを訪ね、梨央と加瀬(井浦新)に男の心当たりがないか、さらに事件当夜の加瀬の行動について聞く。

考察や感想など

警察の捜査により、渡辺昭はホテル付近の喫茶店で500万円を受け取っていたことが判明します。

喫茶店の防犯カメラに録画されていました。

当然、警察では

渡したのは誰?

って話になります。

でもドラマ見てる視聴者はわかりますよね。

1話から登場してる「情報屋」です。

 

しかし大輝も負けてませんよ。

その喫茶店の防犯カメラ映像を見て、事件当夜に芝池公園付近のカメラが似たような人物を映していたのを思い出します。

公園付近のカメラはピンボケしまくりなんですが、そこはさすがは大ちゃん。

ピンボケしまくりの画像でもピンときたようです。

500万円渡した人って公園付近にもいたよね

ってことになります。

 

この男と真田ウェルネス、

なんかつながりがあるんじゃね?

ってことで、大輝と桑田は真田ウェルネスに乗り込みます。

 

二人は、情報屋についての聞き取りを行いますが、この時大輝は梨央にも加瀬にもそっけない口調。

この時以前に大輝と梨央が会話したのは、加瀬が病院に運ばれた時のはずですが、その時とくらべても実に無愛想。

話の腰を折るような振る舞いをする大輝に梨央もムッとしてます。

なんであんな態度なんでしょうね?

500万円男(情報屋)の出現で、真田ウェルネス関係者への嫌疑が強まったからということでしょうか。。。

大輝は、主に加瀬相手に聞き取りをします。

いつまで仕事してたのか、帰宅したのは何時かなど、一通りのことを聞いて帰っていくんですが、大輝と加瀬さん、バチバチです。

加瀬
「任意の捜査である限り、私を介さない問い合わせには一切対応いたしかねます。」

加瀬も大輝も仕事上の絡みではあるものの、梨央への私情も入ってますよねって感じです。

 

 

 

一方、橘の情報を探る後藤の元に、情報屋から早速調査内容が報告されます。

情報屋が調べた橘の情報

  • 青森県出身。
  • 実家は旅館。
  • 地元の高校を卒業後、法都大学入学。
  • 大学在学中である2006年9月~2007年8月に一年間休学。その間に両親離婚。
  • 大学卒業後は産教新聞に入社。
  • 2015年に記者クラブ賞受賞。

 

 

翌朝、1本のネットニュースが梨央をさらなる窮地へと追い込む。「疑惑だらけの治験薬」という新薬の中傷記事で、不安を感じた被験者が治験の中断を申し出る事態に。社内にも動揺が広がり、真田グループの株価にまで影響が出始めていた・・・。

考察や感想など

治験薬を中傷するネットニュースは橘の記事ではないものの、影響は大きく、グループ会社の役員たちはもちろん、トップの梓、そして治験の協力者にまで動揺を与え、治験の辞退ということになってしまいます。

たしかに、普通の薬でもそんな記事がでたら焦るのに、治験段階の薬でそんな噂を耳にしたら

「ちょっとやめときます・・・」

ってなるのも仕方ないですよね。

梨央さん、ピンチです。

 

《居酒屋》

情報屋と梨央が関係あるなら接触するはず

と踏んでいた警察は、梨央を尾行していましたが、担当者が梨央を見失ってしまいます。

捜査一課の係長山尾は、急遽、大輝と桑田に応援を指示。

 

大輝と梨央は学生時代仲が良かったので、というか、恋仲だったので当たり前ですが、お互いの携帯番号を知っています。

大輝も梨央も番号を変えてなかったので、大輝は梨央に電話して居場所を確認し、梨央が一人飲みしている居酒屋へ現れます。

周りに誰もいないからか、テレビが伝えていた大学対抗駅伝の結果を伝えるニュースで盛り上がる二人。昔話に花を咲かせます。

この時、仕事で窮地に追い込まれている梨央は、大輝に社長を辞めろと言われるかもと少し愚痴をこぼします。

その後、店を出た二人が横断歩道で信号待ちをしている時、梨央は大輝に

私やっとらんよ。渡辺昭さん、殺しとらん。

と再び身の潔白を訴えます。

ここで大輝、男前の一言。

信じるよ。お前やないってこと、俺が証明する。だからそっちも、薬、あきらめるな。」

涙がポロリとこぼれ落ちる梨央。

そのまま大輝の胸によりかかります。

「薬、絶対作る。。。」
「実現したら、最初に報告する。」

普通ならここで二人は抱き合ってチュッチュとやらかすものですが、そこは職業意識の高い大ちゃん、思いを抑えて踏みとどまるのでした。

大輝の言葉に再び奮起した梨央は、病院に出向き、治験の担当医師に、治験を辞退した患者を説得するよう、粘り強く働きかけます。

 

《役員会》

冒頭、梨央は役員たちに一連の騒動を謝罪します。

が、専務の後藤や兄の正信は容赦なく梨央の責任を追及します。

  • 会社のトップが殺人事件の嫌疑をかけられている
  • 真田グループ全体が大きな傷を負った。
  • 投資家からも社長への不信感から追加投資を断ってきている
  • 治験を中断したいという人も出てきている

どうするつもりだと後藤が詰問するその時。

創薬ラボ責任者の海野に、治験を降りると言っていた患者が再び協力することになったと連絡が入ります。

社長の熱意が担当医を通じて伝わったのでしょう。

 

この連絡で形勢逆転

梨央の思いに応えるべく、さらに一年、創薬事業を継続することになります。

 

一方、情報屋の情報を集めるべく、地道な聞き取り調査をしていた大輝と桑田は、ついに、情報屋と遭遇

逃げる情報屋を大輝は自慢の足で追いつめたものの、あと少しのところで取り逃してしまいます。

しかし、落胆している大輝の携帯へなんと情報屋本人から電話が入ります。

情報屋
「さっきのマンションの205号室。机の上のPCに入ってる803っていうフォルダ見て。パスワードはya55。」
「それを見れば本当のことがわかるよ、大ちゃん。」

 

・・・大ちゃん!?

情報屋が梨央の弟、優だとほぼ確定した瞬間です。

 

大輝が、情報屋(優)が指定したファイルを見てみると、それは渡辺昭が殺された時の様子を映していた動画でした。

昭の首に伸びた手には優と同じ位置に手術痕があり、大輝はそれが優だと確信します。

一方、梨央の元にも優から同じ動画が送られ、二人はホテルの屋上で待ち合わせます。

数年ぶりの再会。

感動で抱き合ってもよさそうなものですが、優は動画にもあったように、自分は昭殺害の犯人だと名乗るのでした。。。

 

この展開、辛すぎです。

 

優はどこまで罪を背負うのでしょうか。何とかしてやってよ脚本家さん

 

4話のポイントだと思うところと考察など

情報屋=優=犯人

予想通り、情報屋は優でしたね。

しかし、優だとしても、いろいろと気になる点があります。

例えば優の暮らしぶり。

中学の時に梨央たちのところを飛び出して以降、自力で生活してきたとはとても思えません。

渡辺昭に500万円を渡したのはもちろん、ウイークリーマンションを転々としていたり、トレーダーかと見紛うばかりの本格的なデジタル機器をそろえていたりと、金銭面を考えても、優を支援している人がいるはずです。

後藤の指示で動いていたので、後藤から何等かの報酬は出てたでしょうが、それが生活の原資になるくらいあったのかどうか。。。

それよりも、梓や加瀬が支援してたのではっていう思いがどうしてもよぎります。。

でもそうなると、優はどうして後藤に近づいたのかなっていう疑問が出てきますね。

あと、渡辺昭へ渡した500万円。

これ、誰が用意したお金なんでしょうか。

梓や加瀬がもう梨央には近づくなということで渡したのかもしれないし、優が懺悔の気持ちで渡したのかもしれませんね。

ちなみに後藤専務は当初、渡辺昭のことを全く知らない風だったので、後藤ではないような気がします。

あと、ツイッターではなんで事件の模様を録画なんかしてたんだろうっていう感想もありました。

私は、あれは優が記憶が飛ぶ病気なので、記憶が飛んでも確認できるように、常時録画ができるようにしていたんじゃないかなって思います。

優は後藤の指示で梨央の行動を監視していたわけで、昭と会うことも知っていて、ついていったのかもしれません。

そういえばもんじゃ焼き(峰)に向かう加瀬が、歩道で優(当時は情報屋)とぶつかるシーンがありましたよね。

あれも、梨央の後をつけていたからあそこに優がいたと考えることもできます。

今後、どういう方向に話が向かうのか、興味は尽きませんね~。

 

後藤の立ち位置が微妙に変化してきている

後藤の立ち振る舞いは変わらず冷徹ですが、急に鼻血を出したり、梓や梨央が後藤に認められるにはどうすべきかを論じたりと、今後、後藤との関係性が修復していく可能性が出てきたように思います。

でないと、いきなり鼻血なんて出さないですよね、脚本的に。

 

というわけで、4話のまとめでした。

ん~、来週が待ち遠しいけどとりあえずその前に真犯人フラグだ。

 

 

 

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