こんにちは。
今回は、極悪女王で頻繁に出てくる「三禁」についてまとめます。
「酒、男、たばこ」を禁じることが三禁
三禁は極悪女王のモデルとなった全日本女子プロレスの行動規範のひとつです。全日女子を経営していた松永兄弟いわく、「女子選手が酒とたばこをたしなむ様子は風俗嬢そのものである」「男が出来ると股を開くのを嫌がり、怪我をすることを嫌がってファイトに精彩がなくなる」とのことで禁止されていました。
厳格に守られていたわけではなかった
この三禁、女子プロレス団体という体育会系の掟ですからかなり厳格に守られていたと思いきや、そうでもなかったようです。
酒については多くのレスラーが飲んでいたと証言しています。飲酒することで練習や試合に悪影響が出るようなら問題ですが、そこは皆さん程度をわきまえて飲んでいたそうです。ブル中野さんなんかは「ガンガン飲んでいた」と某インタビューで答えておられます。
男に関しても内緒で付き合っているケースはあったみたいです。極悪女王でもジャッキー佐藤がそんな感じのことを言ってますよね。
タバコに関しては禁止されるからではなく、吸えば肺がニコチンにやられて練習が試合がきつくなるので、皆さん自主的に吸わなかったそうです。確かにタバコを吸っていると運動はきついですね。
というわけで、三禁に関してはそんなに守られているわけではなかったようです。