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朝ドラ「おむすび」あらすじやネタバレエピソード一覧

NHKの朝ドラ「おむすび」のあらすじ一覧です。

第1週「おむすびとギャル」

第1話

物語の主人公、米田結(橋本環奈)は福岡県糸島でよねだ農園を営む家族と一緒に暮らす16歳。平成16年4月、糸島東高校に入学した。

家族は父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)。他に東京で暮らす8歳年上の姉、歩(仲里依紗)がいる。

結が入学した糸島東高校は姉の歩も通った高校だ。結にとって歩は触れられたくない存在だが、入学早々、幼馴染の陽太や担任の松原(長谷川忍)に歩のことでいじられ、クラス中に歩の妹だと知られてしまう。歩はそれほど、この界隈では有名な存在だった。

入学式の帰り、幼い兄弟の帽子が海に流されそうになっているところに遭遇した結は、帽子を拾ってあげようと後先考えずに海に飛び込む。結が帽子を手に取ったその時、「だいじかー!」と叫びながら高校生くらいの少年が海に飛び込んできた。どうやら結が溺れたと思ったらしい。

兄弟に帽子を渡して帰ろうとした結の前に、今度は4人のギャルが立ちはだかる。

第2話

4人のギャルは結が歩の妹だと知って結に会いに来ていた。歩が作った博多ギャル連合(ハギャレン)の総代になってほしいと頼まれるが、結は「無理です」とすぐに断る。

家に帰った結は、夕食時に今日あったことを話す。幼い兄弟の帽子を取るために海に飛び込んだこと、野球少年が勘違いして助けに来たこと、歩にあこがれるギャルたちに絡まれたこと。海に飛び込んだ話や野球少年の話は和やかだったが、ギャルの話になると聖人と栄吉がケンカを始め、結は仕方なく仲裁にはいるのだった。

学校ではクラスメートの理沙がハギャレンに入るよう勧誘してきたが、けんもほろろに断る結。家の農業の手伝いがあるため、ハギャレンはもちろん、部活をする気もなかったが、書道部に入った恵美の手伝いをしたのがきっかけで書道部の先輩、風見亮介と出会い心惹かれてしまう。

第3話

風見先輩が気になる結は、恵美に誘われるまま書道の展覧会へ行くと約束をするが、書道部にはいるかどうかは決心できずにいた。「いくら楽しくてもなくなっちゃうかもしれんし。」結の心にある"ひっかかり"を聞いた母の愛子は「そんなことない」と結の背中を押す。

書道の展覧会に出かけた結だったが、そこにお目当ての風見先輩の姿はなかった。展覧会を見終わって会場を後にした結たちの視界に、派手な格好をして路上に座り込む少女たちの姿が入ってきた。結をハギャレンに誘ったあのギャルたちだ。

書道部の一行と離れ、家に帰ろうとする結だったが、ギャルたちに見つかり、ゲームセンターに連れ込まれてしまう。

第4話

ゲームセンター内でもハギャレンへの勧誘をされるが「興味ない」と断る結。すると、そこへ警官が様子をうかがいにやってくる。結がギャルたちに連れていかれるところを目撃したサラリーマンが恐喝されているのではと勘違いして連れてきたのだった。結が恐喝を否定したことで事なきを得るが、サラリーマンはギャルたちに向かって「このままやったら社会のクズになるぞ!」とすごむ。

結が帰宅すると、家族が野菜の選別作業をしていた。味は良いのに形が悪いと廃棄される野菜。「どんだけ味が良くても見た目が悪かったらクズになる」父・聖人の言葉に、結はサラリーマンの言葉を重ね合わせる。

翌日、部活に行くと、風見が今度はもっと楽しい展覧会に連れていくと言ってくれた。うれしい気持ちで帰宅の途につく結だが、またしてもハギャレンの面々が結を勧誘しにやってくる。前回にも増して強い語気で断る結。「そんなことばっかしよったらホントにクズになりますよ!」

しかしその後、栄吉の「形が悪かろうが見てくれがひどかろうがこの世にクズなんてもんはなか」という言葉を聞き、結の心にいろいろな思いが交錯し始める。

第5話

風見との展覧会見学当日。

二人だけのデートのようでウキウキの結だったが、会場に向かう途中でハギャレンの鈴音がティッシュ配りをしているのを見かける。しかも鈴音はとても具合が悪そうだ。一旦はその場をスルーしたものの、鈴音のことが気になった結は、展覧会見学をあきらめ、鈴音を病院へと連れていく。鈴音の体調不良は栄養不足が原因だと知った結は鈴音に佳代が持たせてくれたおむすびを差し出す。嬉しそうに涙を浮かべながらほおばる鈴音。そこへ瑠梨たち他のハギャレンメンバーが集合。結にお礼を言い、少し打ち解けた結は友達としてハギャレンのメンバーになることを了承する。

第2週「ギャルって何なん?」

第6話

鈴音を助けた翌日。

風見を残して展覧会をドタキャンしたことを謝る結。しかし風見に怒っている様子はない。それどころか、微笑みながら「その子が無事ならよかった」と言って結を再び感動させる。

学校からの帰宅途中、瑠梨からの緊急招集がかかる。結は何事かと慌ててゲームセンターに駆け付けたが、瑠梨達の賭けの対象にされていただけだった。結はこの時ギャルの掟なるものを聞かされる。

以降、瑠梨からギャル文字で書かれた読めないメールが送られてくるようになる。ハギャレンのメンバーとは週末に会うようにし、平日は書道部、週末はハギャレンという生活が始まった。

しかし、糸島フェスティバルのパフォーマンス大会へハギャレンのメンバーとして参加するように言われたことがきっかけで結は「やっぱりやめる」と言い出す。

第7話

糸島フェスティバルの一件で、結の気持ちは書道部の方に大きく傾いていた。折しも、書道部では野球部応援のための横断幕を作る時期で、一致団結して準備に取り掛かることになった。結はみんなで力を合わせる充実感を味わう。

しかし、そんな時、理沙が結の家までやってくる。ギャルだとバレないようノーマルの格好をし、いい子の振りをして誘ってはいるが、目的は結をパラパラの練習に連れていくことだった。結は仕方なく理沙とともにパラパラの練習に参加するが、珠子からきつく当たられてしまう。

「アユはパラパラ一発で覚えたって聞いたよ。あんたもできんでしょ、妹なんやけん」
「うち、あんたのこと認めてないから」

憂鬱な気持ちで一貫山駅まで戻ると、そこには父の聖人が軽トラで待っていた。

「ちょっと心配やったから」
「歩も出かけて朝帰ってきたことあったけん」

結は、皆が姉の歩と同類のように自分を見てくることにいら立ちを感じるのだった。

第8話

珠子との一件で結はハギャレンと距離を置こうとし、珠子は珠子で結をやめさせないなら自分がやめると言い出す。

それでも瑠梨はあきらめず、結をパラパラの練習に誘う。結は歩がギャルになったことで一家の不和が生まれた苦い過去を思い出し、姉が嫌いだからギャルが嫌いなんだと告げてその場を立ち去った。

学校では書道部による横断幕の仕上げが行われた。風見が大きくて真っ白な横断幕に一致団結と書き、その周りに書道部全員で手形をつけていく。結も満足げに横断幕を眺めるのだった。

野球部の試合当日。結は相手校の注目投手が四ツ木翔也だと知る。

第9話

糸島東と福岡西の対戦は福岡西が大量得点で勝つ。四ツ木は風見も知っている注目投手で、試合でも活躍。翌日の新聞でも大きく取り上げられた。ホームランを打つと宣言した陽太はあえなくピッチャーフライに終わる。

学校帰りに堤防で考え事をしていた結のところに、偶然ランニング中の四ツ木が通りかかる。すごい選手だと騒がれてはいるが、本人はいたって謙虚で努力を惜しまない。四ツ木はいつぞやのトマトのお礼にと栃木の実家が送ってきたというイチゴを結に持たせ、細かいことばかり心配してくる母親のことをあきれ気味に結に語る。結は同じく細かな心配ばかりする父・聖人のことを思い出のだった。帰宅すると佳代が聖人の後悔について話しはじめる。

とあるマンションの一室に瑠梨が帰宅する。母親もいるが、お金を置いてすぐに東京出張に旅立ってしまう。瑠梨は簡単に夕食を済ませ、夜の天神を一人でうろついていると、怪しげな男2人にナンパしてくる。

第10話

ナンパされかかった瑠梨は通りかかった警察に保護される。両親の連絡先を聞かれ渋々伝えるがどちらとも連絡はつかず、結たちにメールする。

誰とも連絡が取れなかった警察は瑠梨を本署の少年係に引き渡すことにする。しかし移動しようとした矢先に結が駆け付ける。すぐあとに理沙と鈴音、さらに結の母親・愛子もやってきてようやく瑠梨は解放される。

瑠梨は自分の家族が実質崩壊しており、家には1秒もいたくない、ハギャレンだけが自分の居場所だと結たちに伝える。結も四ツ木や佳代、愛子たちの話を聞いたことで心境に変化が起き、パラパラの練習に参加することに。遅ればせながら珠子も駆け付け、公園で練習をし始める。

しかしその様子をたまたま通りかかった陽太が目撃してしまう。

第3週「夢って何なん?」

11話

ハギャレンの仲間になったことでパラパラの練習に忙しい結は門限の7時を守るのに四苦八苦。そんな結を陽太は心配そうに見守りフォローする。

聖人は友達の井出から糸島フェスティバルへの出品を依頼されるが、神戸へ帰るかもしれないことを理由に断る。しかし神戸へ帰るかどうか家族に何の相談もしてないことで、愛子の不興を買ってしまう。

ハギャレンの連中とカラオケに行った結は、夢を聞かれ「農家を継ぐこと」だと答え、珠子に「それでいいと?」と突っ込まれてしまう。門限の7時をついに破ってしまうが、またしても陽太が出てきて、家族の前でとんでもないことを言い出す。

《11話の詳細はこちら》
《今日の朝ドラ》おむすび第11話のあらすじ・感想~ネタバレあり~(第3週)「夢って何なん」?

12話

陽太の思いがけない交際宣言で大いに取り乱す聖人だが、そんな聖人を栄吉は責める。いたたまれなくなった聖人は行きつけのスナックへ出かけ、栄吉に振り回された過去を語る。数々のホラ話もあるが、聖人が一番許せない原因は他にあった。

一方、米田家では陽太が夕食をごちそうになり、栄吉のほら話を楽しそうに聞いていた。陽太は真面目に結への気持ちを話そうとするが、愛子も佳代も陽太が結をかばうために言ってくれた嘘だと見抜いていた。二人とも陽太のことを結の恋愛対象とはみなしておらず、陽太は落胆する。

12話の詳細はこちら
《今日の朝ドラ》おむすびのあらすじ・感想・受け~ネタバレあり~(第12話10/15分)「夢って何なん」?

13話

風見が野菜染めで造られた結の筆入れに興味を持ち、米田家に訪れる。佳代が染めた野菜染めの数々を興奮気味に見た風見に、佳代が野菜染めを教えてやるからやってみる?と提案。風見と結は二人で野菜染めをする。米田家からの帰り道、風見は書道家になる夢を語るが、結には夢を持つことが今一つピンとこなかった。

結がハギャレンの面々といつものゲームセンターで談笑していると、少年課の望月がやってくる。

13話の詳細はこちら
《今日の朝ドラ》おむすびのあらすじ・感想・受け~ネタバレあり~(第13話10/16分)「夢って何なん」?

14話

警察情報によると、ギャルと似たような風体をした少女たちがサラリーマン相手に恐喝をしているという。巻き込まれるからゲームセンターや公園には近寄らない方が良いと言われ、臨時で聖人外出中の米田家で練習をすることに。愛子や佳代が見守る中、パラパラダンスを披露したハギャレンたちは、佳代の料理を堪能し憧れの歩の部屋にも入らせてもらう。

瑠梨たちを一貫山駅まで送った結は目的場所にどうやって行けばよいのかわからない女性を助ける。

14話の詳細はこちら
《今日の朝ドラ》おむすびのあらすじ・感想・受け~ネタバレあり~(第14話10/17分)「夢って何なん」?

 

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