2話「秘密の契約結婚! 波乱の両家顔合わせ」のあらすじ
契約結婚を決めた二人は両家顔合わせの場を設けます。
普通に結婚すると思っている親族はいつ結婚するのか、どこで結婚するのかといった話になるものの、平匡は「結婚式はしません」と宣言。
式は周りの人のためにやるものだ(ちがや)といった意見も出るものの、二人にとって大切なのは共に暮らし、生活することであり、結婚式などの形式ばったものにお金を使うくらいならその分貯蓄に回した方が良い、そう二人で決めたと強調。
それにみくりの叔母、百合も同調し、結婚式はあげないことで話がまとまります。
両家の両親は結婚式を挙げないことに多少戸惑いを見せるものの、二人が結婚することを喜び、それぞれほっこりとしたひと時を過ごします。
一方、平匡の職場では二人の結婚を怪しむ声があがります。
新婚なら当然にじみ出るはずの恋のオーラがまるでない、もしかしたら結婚は平匡の妄想話じゃないのかと。
確かに、平匡は恋愛オーラとは無縁のクールでシャイな性格。結婚とは縁遠いイメージです。
それならばと、平匡は同僚の日野一家を自宅に招きますが、日野の子供が体調を壊したため、やってきたのは上司の沼田と風見でした。
急な来客変更、それも、やってくるのは何かと勘の鋭い沼田。
下手したら契約結婚のことを見抜かれかねないと大慌ての平匡とみくりでしたが、いろいろ手を尽くし、なんとか急場を乗り切ります。
しかし。
帰り際、平匡とみくりの隙をついて寝室を覗いた沼田はそこにシングルベッドしかないことに気づきます。
新婚なのにシングルベッド。
しかも枕は一つしかなくて二人で寝てる感じじゃない。。。
一度は二人の結婚を信じかけた沼田でしたが、再び二人に偽装結婚の疑いの目を向けるのでした。
一方、沼田と風見が泊まった際、平匡のベッドに一人寝ることになったみくりですが、布団に平匡の匂いがしっかりとついていたため、平匡のことを意識してしまってなかなか寝付けない夜を過ごします。
そしてその翌日。
たった一晩ですが、みくりが寝た布団にはみくりの香りがしっかりと残ってしまっており、今度は平匡がみくりのことを意識して眠れなくなってしまうのでした。。。
この回でわかること
津崎は今の会社にヘッドハンティングされた
みくりの母桜はみくりを23歳の時に生んだ
沼田はゲイという噂がある
名言・迷言・名シーン
みくりと平匡
「みくりさん」
「ひらまささん・・・」
「・・・なんか照れますね。」
森山桜(みくり母)
「お父さんがっかりしてた。」
「バージンロードをみくりと歩けると思ってたから。」
「予行演習までして。新しい家の廊下で。」
平匡の父
「男が家庭を持つっちゅうことはすべて背負って責任を持つちゅうことじゃ。」
「お前にはできんのんじゃないかと思いよった。」
「今日はうまい酒が飲めそうじゃ。おめでとう。」
平匡
「逃げたっていいじゃないですか。」
「ハンガリーにこういうことわざがあります。逃げるのは恥。だけど役に立つ。」
「後ろ向きな選択だっていいじゃないか。恥ずかしい逃げ方だったにしても生き抜くことの方が大切で、その点においては異論も反論も認めない。」
平匡
「平穏。刺激よりも平穏を愛する。それがプロの独身の極意。」
沼田
「ちょっと残念だけどね。」
「だって俺、津崎君狙ってたから。」
感想など
今回から新生活がスタート。
契約結婚の間柄なので、雇用主と従業員という距離感の二人なんですが、沼田と風見が泊まったことで否応なしに二人の距離感に変化が生じます。
なんか、みてるこっちが甘酸っぱい思いをしちゃんうんですよね。
だってみくりの香りがついた布団なんて、想像しただけで平匡の動揺がわかります。
あんなにできた女の人と一緒に暮らして、しかも世間的には夫婦の間柄って、普通の雇用関係なんて関係なくなると思うんですけどね。
あと、冒頭の両家顔合わせのシーンでは結婚式がどうあるべきか、考えちゃいましたね。
私はみくりの兄、ちがやが言ってるように、式とか披露宴は本人たちの満足のためというよりは、お互いの親族や友達によろしくお願いしますとお披露目するためにあると思うんですよね。
だから、本人たちはたとえやりたくなくても、新たな付き合いを始めるにあたっての挨拶的な儀式として必要だろうと思います。
どう思いますか?
それにしてもちがやさん、ズケズケと無遠慮にモノを言うサマが個人的にはツボりました。
完全脇役でほとんど登場しないみたいですが、もっと出てきて欲しい(笑
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