(景品表示法上の表記)記事内のリンクには広告が含まれる場合があります。

ドラマ

【地面師たち】尼さん住職のキャストは誰?綾野剛とのベッドシーンは何話?

地面師たちでホストたちとの乱交シーンや綾野剛とのベッドシーンを演じた尼僧の住職役について、キャスト情報をまとめます。

あの尼さん住職役は松岡依都美(マツオカイズミ)さん

松岡依都美さんの役どころ

「地面師たち」に登場して話題となった尼さん役は、松岡依都美さんという女優さんが演じています。

松岡依都美さんが「地面師たち」で演じたのは港区の高輪に広大な土地を所有している光庵寺の住職、川井菜摘という尼僧です。

都心の一等地に時価100億円は下らないといわれる土地を持っているわけですから不動産業者から引く手あまたなものの「決して土地は売らない」と断り続けているという役どころ。

尼僧であり、歴史ある、そして莫大な資産価値を持つ寺の住職ですから、立ち振る舞いやモノの言い方には独特の雰囲気が求められそうですが、松岡さん演じる川井菜摘というキャラクターは思慮深そうでいて奔放な側面を持っており、観る者を一気にひきつけたのではないでしょうか?

オファーは大根監督のご指名

地面師たちへの出演オファーは大根監督のご指名だったそうです。

大根監督はNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で演出を担当しており、16話「ベルリンの壁」で仲居役を演じた松岡さんが目に留まっていたようです。

尼さんメイクは2時間超

モデルプレスのインタビューで、松岡依都美さんは尼さんメイクについてこう語っています。

ビジュアル作りはメイク含め2時間半ほどかかっていたと思います。撮影はまとめて撮る日はほとんどなく、毎回一から作っていました。作るのも時間はかかりますが、剥がすのも結構時間かかりましたね。夏場の撮影だったのでなるべく本当の頭皮(笑)から汗をかかないようにと、メイクさんたちがギリギリまで首回りなど冷やしてくれていました。

モデルプレスより引用

「本当の頭皮から汗をかかないように」と言っているので、あの尼さんメイクはやはり被り物を使った特殊メイクのようですね。このような坊主頭のメイクはボールドキャップとかボウズキャップと呼ばれれる被り物を使うので、皮膚の色をいかに合わせていくかが腕の見せ所なんだとか。時間も2時間程度かかるのが相場のようです。

ギャップを意識して演じた

川井菜摘というキャラクターがこれだけ話題になったのには、昼の顔と夜の顔に大きなギャップがあったからです。

歴史ある寺の住職という立場でありながら、夜は足繫くホストクラブ「CRAZY LOVE」に通い、目当てのホスト楓の目の前で若手ホストたちや綾野剛演じる拓海に抱かれ乱れまくる。

松岡さんもその編のギャップを意識していたそうで、「尼僧の時は粛々と、淡々と。夜の顔の時はいかに女としての欲望を素直に出せるかというギャップを表現できたらいいなと思っていました。 」と語っています。

尼さんの乱交シーンとベッドシーンは何話?

2話と3話です。

松岡さん演じる川井菜摘が乱交に興じるシーンは2話の終わりで登場します。拓海が川井菜摘に付け入るスキがないかを調査して乱交の実態を突き止めました。高級ホテルの一室で、推しのホスト楓が眺める中、若手ホスト数人と乱交に興じています。

乱交の模様は3話でも少し出てきます。拓海がルームサービスのカートにカメラを設置して盗撮した映像をハリソン達と見ながら作戦を練る、というシーンです。

川井菜摘のベッドシーンは3話の中盤以降にも出てきます。

この時は推しのホスト楓の要望を聞き入れる形で綾野剛演じる拓海と交わります。最初はけげんな表情をしていましたが、そのうち拓海とのプレイに熱中するようになり、楓がその光景に圧倒される、というシーンです。

松岡依都美の他作品の出演情報

松岡依都美さんはもともと舞台役者をされていた方ですが、演技力が評価されて映画やドラマなどの映像の世界でもキャスティングされるようになりました。

映画の主な出演作は以下の通りです。

凶悪

「地面師たち」同様、実話をベースにした小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』が原作の映画。ピエール瀧演じる須藤純次という凶悪犯の内縁の妻という役どころで松岡さんが登場します。

日本で一番悪い奴ら

稲葉事件という警察官が犯罪に手を染めていく実話をベースにした映画。こちらもピエール瀧演じる村井定夫という刑事の情婦として登場します。

味園ユニバース

元関ジャニ∞(SUPER EIGHT)の渋谷すばると二階堂ふみが出演している映画。渋谷すばる演じる大森茂雄(ポチ男)の実の姉・大森のり子を松岡さんが演じています。

万引き家族

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを受賞した話題作。松岡さんは主人公柴田治(リリー・フランキー)の妻、信代(安藤サクラ)が勤めるクリーニング店の同僚として登場します。

三度目の殺人

「三度目の殺人」は福山雅治主演の法廷サスペンス映画です。松岡さんは福山さん演じる主人公重盛朋章が所長を務める弁護士事務所の事務員として登場します。

テレビドラマ

テレビドラマでもNHK大河の「いだてん」や「科捜研の女」、「アンチヒーロー」といった有名なドラマをはじめ、多くの作品に出演されています。

まとめ

以上、松岡依都美さんについてまとめました。

松岡さんは舞台女優として役者人生をスタートさせていることから舞台への出演が多いですが、映画やテレビドラマへも何度も出演されているので知名度もある女優さんです。クセのあるキャラクターを演じることが多いのか、SNSではこんなポストもありました。


「出てくると不安になる俳優」・・・言いえて妙ですね。

 

 

-ドラマ