(景品表示法上の表記)記事内のリンクには広告が含まれる場合があります。

ドラマ

最愛(ドラマ)あらすじ&感想《2話》ネタバレ~犯人は梨央!?

こんにちは、kuraです。

今回は「最愛」の2話のあらすじをまとめます。

前回、再会した大輝に「初めまして」とよそよそしい態度をとった梨央の心情などが明かされます。

最愛2話ネタバレあらすじ&考察

聴取される梨央

引用:「最愛」公式ページ

大輝の任意同行に応じた梨央は、駒沢警察署で聴取を受けます。

しかし、梨央はかつての梨央ではありません。

とーっても冷ややか。

大輝や桑田に対してよこ向きに足を組んで座り、視線もほとんど合わせず無表情です。

 

「おととい、あなたに話しかけてきた男性はこの中にいますか?」

大輝が提示した複数の写真の中から「この人です。」と正直に答える梨央。

しかし、昭が訪ねてきた用件については「何を言いたいのかわからなかった。」、それ以前の面識についても「覚えてない」と嘘を言います。

「(昭さんは)もう一度訪ねてきませんでしたか?会社以外の場所で。」

大輝のさらなる問いかけに梨央はやはり覚えてませんと答えます。

大輝によると、昭は息子康介の行方不明事件の関係者を15年も訪ね歩いていたとのこと。

梨央に過去の忌まわしい記憶がよみがえりますが、

「尋ねに来られたとしても、私にはお答えできるようなことはありません。」

と言って否定。

何が何でもしらを切るつもりです。

すると、大輝はスマホを取り出し、御守りの写真を見せます。

「何ですかこれは?」

という梨央の目に、見覚えのあるメモが飛び込んできます。

「必勝合格!百戦百勝!」

それはかつて大輝が梨央に渡した御守りの中に入っていたメモでした。

知らないはずがないものを見せられて梨央は一瞬動揺しますが、それでも

「覚えていません」

とやっぱりしらを切ります。

 

梨央をサポートする加瀬

聴取を終えた梨央が車にのって警察署の駐車場から出てくると、遠巻きに梨央の車にカメラを向ける女性がいました。

橘しおり。フリーライター。

真田ウエルネスの役員にして梨央を快く思ってない後藤の差し金です。

彼は隙あらば梨央を会社から追い出そうとたくらんでいます。

梨央が会社に戻ると、その後藤が早速昭との関係について聞いてきます。

「この男(昭)、殺害されています。どういったお知り合いですか?」

梨央は今度は正直に岐阜にいたときにちょっとだけ会ったことがあるが、関わりは何もないと事情を話します。

引用:最愛公式ページ

梨央の真意を測りかねる大輝

大輝はパートナーの桑田仁美に梨央と知り合いであると明かします。

「知り合いと気づいてたのにあの態度・・・」

桑田は不思議がりますが、大輝自身もなぜ梨央があんな態度をとるのか、その真意を測りかねていました。

桑田
「何か言いたくないことがあるんでしょうね。」

真田ウエルネスについての資料に目を通した大輝は、創薬事業の欄に目を留めます。

創薬事業は梨央が社長に就任してから始めた事業。

大輝は、梨央が、高校時代に創薬の夢を語っていたのを思い出します。

梨央が、かつて自分に語った夢をいまだ追いかけていることにうれしそうな表情を浮かべます。

引用:最愛公式ページ

 

真田ウエルネスでは、梨央を加瀬が小さなテーブル越しに向かい合って弁当を食べています。

お互いのおかずをやり取りしながら食事をする光景はまるで家族か恋人同士のようです。

加瀬
「知り合いだよね?なんで他人のフリしてたの?」

加瀬は大輝とのことを梨央に尋ねます。

「向こうも他人のふりをしたから」と答える梨央ですが、「嘘ついてない?」と加瀬は半信半疑。

今度警察がきたら、"弁護士を通してください"と言うことを梨央に約束させます。

梨央はそんな加瀬に

「治験が終わるまで余計な騒ぎを起こしたくない」
「患者さんや病院に不安を与えたくないのよ。」

と本心を漏らすのでした。

梨央ナレーション
長い道のりだった。
15年間私はこの夢に支えられて生きてきた。
手に入れたいものは他になかったし、地位や名誉もいらなかった。

 

大輝と藤井の情報交換

警察。

大輝は富山の藤井と情報交換します。

大輝
"梨央が遺留品の御守りについて覚えてないと言っている"

藤井
"康介の遺体の腸骨に傷があったから何かで刺された可能性がある"
"行方不明になった当日の足取りも不明"

 

兄正信との確執

2007年、東京。

上京した梨央を迎え、梓、正信、加瀬は食事をします。

梓は、兄の正信と弁護士の加瀬は家族だからなんでも話すように伝えますが、梨央は達夫の葬儀に来なかった梓と正信に苦言を呈します。

「お父さんの葬式には来てほしかったです。」

梨央の話を聞いて梓は素直に謝りますが、正信は謝りません。

それどころか、達夫のことをくず呼ばわりして梨央と口論になり席を立ちます。

正信も相当なくせ者です。


「あの子はあなたに嫉妬しているのよ。」

梓によると、離婚当時、正信は達夫の方へ行きたがっていて、達夫も正信と梨央を引き取るつもりだったが、真田家がそれを許さなかったとのこと。


「いろいろあるけど、仲良くやりましょ。」

 

陸上部の不祥事発覚

梓の家で暮らし始めた梨央。

しかし新しい生活になかなかなじめず、優に電話をかけて気を休める日が続いていました。

そんなある日、正信が梨央のところにやってきて週刊誌を見せます。

「おまえこの寮にいたんだよな?」

実は、白山大学陸上部の部員、長谷川の乾燥大麻使用が発覚したのです。

全国大会で活躍するような名門陸上部の不祥事。

当然、マスコミが大騒ぎする事態になり、陸上部は無期限の活動停止に追い込まれます。

事件の中心人物は渡辺康介であると目されていましたが行方不明になっており、取材は親である昭の元に集中します。

関係者への謝罪はないのかというマスコミにも、昭はただただ康介失踪の情報提供を求めるのでした。

さらに、テレビでは康介から暴行を受けたという女性のインタビューも放送されました。

「食事中にものすごい眠気が襲ってきた、薬を入れられたのだと思う・・・」

そう答える女性を見て、自分も同じ目にあったのではと思う梨央は激しく動揺します。

しかし兄正信はそんな梨央にも容赦がありません。

陸上部は犯罪者だから連絡とるな
陸上部に同情的な発言を外でするな

とつらく当たり、梨央の携帯も取り上げてしまいます。

 

良き相談相手の加瀬

陸上部のこと、優のこと、いろいろ心配な梨央は、岐阜に戻って優に会いに行きたいと梓に頼みます。

梓は梨央の気持ちに理解を示します。しかし、

「少し騒ぎが落ち着いてからにしたら?今は距離を置いた方がいいと思うけど。」

と言った上で、

「梨央はどう思う?」

と梨央の意見を求めます。

自分の考えを無理強いすることない梓の姿勢に梨央も自ら帰省を断念。

その様子を見ていた加瀬は、梨央を夕食に連れ出します。

取り上げられた携帯の代わりに会社の携帯を梨央に渡し、

「正信さんも梓さんもあなたが騒ぎに巻き込まれないよう、心配しているんです。」

と伝えます。

梨央は大きなお世話だと気持ちを正直に言いますが、加瀬は、二人が世間の目を気にするのも、

「不用意に人に本音を見せることの恐ろしさを知っているから」

とフォロー。この家では自分が守るから何でも言ってほしいと伝えます。

 

渡辺康介の悪行と大麻事件で康介も内定取り消し

白山大学。

大輝は、陸上部マネージャーの青木菜奈から、渡辺康介がたくさんの女性に乱暴をしていたらしいことを聞かされます。

梨央の様子がおかしかったことを思い出し表情が曇る大輝に、青木は

「人生、めちゃくちゃにしてごめんな」

と謝ります。

実は、青木も大麻パーティに参加しており、大輝はその大麻事件がきっかけで就職が取り消されていたのでした。

大輝は

「自分だって人生めちゃくちゃやろ。」

と青木を慰めます。

 

大輝との電話で勇気が出る梨央

梨央は加瀬からもらった携帯で優に電話をします。

電話を受けた優のそばには大輝の姿が。


「はい、どうぞ。」

気を利かせた優は携帯を大輝に渡し、梨央は大輝と久しぶりに会話します。

陸上部を気遣う梨央に対し、警察官になると新たな目標を告げる大輝。

それぞれの大変な状況を気遣いつつも、今までやってきたことを無駄にしないようにと励まし合うのでした。

大輝との電話で元気が出た梨央は加瀬の元に行きます。

梨央
「兄さんが一番大事にしているものは何ですか?」

後日、正信が愛車ポルシェで出かけようとしたらハンドルにストッパーがかかっていて動かせません。

梨央の仕業でした。

梨央はストッパーの鍵と引き換えに、取り上げた携帯を返すこと、父と弟をクズ呼ばわりしないことを条件に出し、見事携帯を取り戻します。

さらに後日。

梓は梨央を家族の思い出の海に連れていき、自分の会社に入らないかと誘います。


「私、親をやるのが下手なのよね。でも、私と梨央はいいビジネスパートナーになる気がする。」

達夫と離婚する前の思い出話を楽しそうにする梓に梨央の頬も緩むのでした。

 

久々の帰省と衝撃の事実

12月29日。年末。

梨央は久々に白川に帰省します。

再会を喜び合う梨央と優、祖母の恵。

達夫の荷物の整理も進んでいて、梨央は達夫が貯めていた梨央名義の貯金通帳を恵から渡されます。


「達夫さんが一生懸命働いて貯めたお金。大事に使いないよ。」

その後、今度は優が梨央を呼びます。

優は、かつてなくした携帯が達夫の荷物から出てきたと言って梨央に渡します。


「怖い画像が映っとる。」
「怖くて秒で見るのやめた。」
「姉ちゃん見て。」

梨央が携帯を手に取ると、優は「俺の前で見んといて」と言って部屋を出ていきます。

梨央が動画を再生すると、それは渡辺康介に襲われそうになった夜の動画でした。

撮影者は優。

寮の中を動画を撮って歩いていると、康介が梨央に覆いかぶさっているところを目撃。


「何、、、やっとんですか・・・」

康介が振り返ると、優が携帯を構えて立ちすくんでいます。

携帯に撮られたことを知った康介は優に携帯を渡すように迫ります。

優は棚に置いてあった金属棒を持って抵抗し、もみ合いとなった際に勢い余って金属棒が康介の右下腹部に刺さってしまいます。

もだえ苦しむ康介はよろめいて壁際に倒れこみ、そこに置いてあった荷物に金属棒の先があたってさらに深くささってしまいます。

瀕死の康介はそれでもなお携帯を取り戻そうとするものの、ついには息絶えてしまいます。

映像を見た梨央は事の顛末を悟り、動画を携帯から消去。

優を放ってはおけないと東京に誘いますが、それから5年後、優は失踪してしまいます。

 

2021年。

渡辺昭の宿泊先ホテルが判明します。

昭の部屋の金庫からは500万円分の旧札が見つかるが昭の口座から引き出した形跡はない。

大輝
「息子の骨が見つかってすぐ父親が殺された。」
「(関係)あるだろうな・・・」

 

~寿司店~

梓は後藤と食事します。

後藤は梨央が進める創薬事業を快く思っておらず、梓に対しても

後藤
「真田ウエルネスは介護事業が本業ですが・・・」

と不満を口にします。

梓はそんな後藤に創薬事業の正当性を語ります。

「その本業もいつか先細りになる日がくる。」
「だってこの国の後期高齢者の人口は10年後には減少しはじめるのよ?」

しかし、後藤は納得しません。

創薬事業に3年で9億もかかっている点を指摘し、

「私に言わせればこれはビジネスではなくギャンブルだ。」

と手厳しい意見を述べるのでした。

 

狙われた梨央

夜。

自宅近くの店で買い物をした梨央が歩いて帰っていると、後ろから車がスピードを上げて急接近してきます。

異変を感じ取り速足になる梨央。

車が梨央のすぐ背後まで迫ったその時、大輝が現れて梨央を助けます。車のナンバーは品川302 ち 2936。

この突然のトラブルがきっかけで、梨央と大輝はふるさとの方言でやり合い、二人の関係に再び血が巡り始めます。

この光景は梨央の見張り役から加瀬へと知らされます。

警察に会うときは必ず自分を通すようにと言っていた加瀬は

加瀬
「もうっ!嘘はないって言ったよね・・・」

と独り言を言いながら梨央の元へと急ぎます。

 

防犯カメラに梨央が・・・

一方、捜査本部では、昭の事件で周辺地域の防犯カメラのチェックが行われていました。

  • 公園内に防犯カメラはなし
  • 周辺地域に設置されている防犯カメラは40台
  • 事件の前後1時間以内にカメラに映った人間は32名

映像チェックをしていた桑田は、その中から容疑者といえる人物を見つけます。

桑田
「真田梨央です。間違いありません。」

カメラに写っている梨央は後ろを気にしながら歩いており、スカートの裾には汚れが付着していました。。。

 

 

-ドラマ