今回はルフィとバギーがレベル1を突破する話。
前話までにレベル1には紅蓮地獄という恐ろしい地獄があり、、、的な伏線もありましたが、話の中心は紅蓮地獄にあらず。
ま、ブルゴリとかエースとバギーの出会いのエピソードとか、そういうもんを描いてたら紅蓮地獄突破にあれこれ時間はさけないのかなと思いつつも、そのくせ前話である422話の話の進行があまりに遅かったりもするわけで、ちょっとバランスわりぃなと思わないでもないです。
主な登場人物と挙動
ルフィ
ブルゴリを倒してバギーとともにレベル1を突破
バギー
脱走を図るもルフィの腕輪が長年の探し物キャプテンジョンのトレジャーマークだと気づきルフィの案内役となる
エース
バギーの回想シーンで登場。バギー海賊団との出会い。
名言・迷言・名場面・見どころ
ルフィがブルゴリを一撃で倒すシーン
エースとバギー海賊団との出会い
バギーの下心が露見してもあっさりとトレジャーマークをルフィが差し出すシーン
ストーリー・あらすじ(ネタばれ)
ブルゴリ(ブルーゴリラ)に襲われるバギーとルフィ。しかし、バギーの力では太刀打ちできないブルゴリをルフィはパンチ一発で倒してしまう。
「お、おめぇ、少しは腕上げたようだな」
バギーも最初は余裕ぶるものの、ルフィはこの時点ですでに他のブルゴリ4匹もすべて倒しており、バギーや周囲の牢獄に入っている囚人たちもびっくり。
「すげぇ、あいつ、ブルゴリ倒した!」
「おいおめぇ、何者だ!?」
このことは看守たちの間でもすぐに話題に。
「10番雑居房前でブルゴリ5匹がやられた」
「5匹も!?まさか!?レベル1にブルゴリを倒せるような囚人はいないはずだぞ!」
ーーーシーン転換ーーー
「なにぃいい!エースを助けたいだぁああ!」
インペルダウンに来た目的をルフィから聞いて驚くバギー。エースとの思い出話を始める。
「おめぇの兄貴はおめぇと違って礼儀正しくてなぁ」
ーーーバギー回想ーーー
バギー海賊団が船の上で宴をしていると、どこからともなく現れ自己紹介するエース。
バギーはエースのことを知らなかったが、子分たちはみな知っており、驚く。
「船長、こいつ、火拳ですよ・・・」
「火拳のエース、、、白ひげのとこの、二番隊隊長、、、」
「し、白ひげ・・・」
最初は訝しがったバギーもエースと意気投合、飲み仲間になった。
ーーー回想終わりーーー
「今回のことは非常に残念に思っている」
とはいうものの、自分の身を危険にさらしてまで助けに行くつもりはないバギー。
さっさと脱走しようとするも、ルフィから軍艦10隻以上が外を取り囲んでいると聞かされ思いとどまる。
「今は時期がわりぃな・・・」
脱走を思いとどまるバギーは、ルフィの右腕にキャプテンジョンの財宝の手がかりとなる腕輪を見つけ色めき立つ。
「その腕輪、くれねぇか?」
「エースのところへの行き方を教えてやる」
エースを助けることしか頭にないルフィはあっさり了承。腕輪を渡し、バギーとともにレベル1の紅蓮地獄に突入する。
紅蓮地獄は刃物のような鋭い葉や草が生い茂る森。
普通なら身体を切り裂かれ苦しむ地獄だが、バギーはバラバラの実のおかげで空中を飛ぶことができ、ダメージを受けない。バギーの背につかまったルフィと二人、あっさり通過し、レベル2へ通じる穴へと落ちていく。