今回はルフィ達とリトルイーストブルーの人たちとの交流が始まる一方で、アミーゴ海賊団の攻撃が始まります。
漫画の進捗とは関係のない特別編のおかげか、テンポよく物語は進んでいきます。
主な登場人物と挙動など
麦わらの一味
ルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミ、サンジ
イーストブルーに似せて作った町を案内される。
フランキー
鋼鉄の虫かごを1分で作る。
ヨーコ
相変わらずルフィ達を敵視するがアミーゴ海賊団を追い払おうとするルフィに少しおやっと思い始める。
名言・迷言・名場面・みどころ
回想シーンいろいろ
サンジがバラティエでオヤジ(ゼフ)の味を盗むシーン
ゾロがシモツキ村でくいなと戦うシーン
ナミがココヤシ村で「海賊海賊ってばかな時代だ!」というシーン
ナミの裸身像を拝むオレナミ一同たち
ルフィがコルトに立ち向かうところ
あらすじ・ストーリー
ナミがカンソーン島につくと、4人の少年たちが出迎えた。
少年たちはナミの私設ファンクラブ『オレナミ一同』だという。オレナミ一同は洞窟の中にナミの裸身像を作って拝むほど熱烈なナミのファンだがやりすぎだとナミにしばかれる。
一方、町ではルフィたちがリトルイーストブルーを案内されていた。
リトルイーストブルーのシンボル風車、剣道場、ウソップの幼馴染カヤの屋敷そっくりな豪邸、サンジが修行したバラティエに似せて作ったレストラン。メンバーそれぞれが故郷を懐かしんだ。
しかし、ヨーコはいまだルフィたちを敵視している。島の仲間たちがルフィたちを温かく迎え入れているのが気に入らず、町はずれの森でふてくされていた。
ヨーコの脇にはボス。元気のないヨーコを慰めようと、歯ブラシのような触覚でヨーコの身体を撫でまわす。表情が緩むヨーコ。
「ボス、くすぐったいよ!」
そんな時、アミーゴ海賊団の潜水艦がリトルイーストブルーの湾内に顔を出し、コルト副船長が船員にボス捕獲の号令を出す。
町ではルフィ達の歓迎パーティが開かれていた。その様子を遠巻きに苦々しく見つめるヨーコ。
オレナミ一同に案内されて洞窟を抜けてきたナミにも毒づく。
「女のくせに海賊海賊って、バカな時代だ!」
はっとするナミ。かつて、ナミ自身も同じことをココヤシ村で言っていた。
ヨーコの過去をオレナミ一同に知らされて「そう・・・。」とだけつぶやく。
その時、銃声が鳴り響いた。
アミーゴ海賊団の攻撃が始まったのだ。
「殺されたくなけりゃカブトを渡せ」
コルトたちはボスが島の守り神と崇められていることも知っており、
「守るもんがなくなっちまえばカブトがここにいる理由はなくなる。」
と町の破壊を始める。
老人がカブトを渡す代わりに島の食料と金をすべて差し出すと提案するが、コルトは「食料も金もオオカブトもすべていただく」と取り合わない。
そこへさっきまで肉を食べながら傍観していたルフィが割って入る。
「お前、帰れ!デカカブトはなぁ、海賊の仲間にはならないんだ。あきらめろ!」
ルフィのことを知らないコルトはルフィを両手のマシンガンで攻撃するが、ルフィには効かない。
コルトを蹴り飛ばし、ゾロとサンジが子分たちを蹴散らす。
しかし、勝負がついたかに見えた次の瞬間、ルフィは鋭く尖った鉄鋲の網で包み込まれてしまう。
おわり。