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アニメ

「推しの子」のあらすじを簡単に短く解説!

こんにちは。

今回は、アニメ「推しの子」のあらすじを簡単に解説します。

推しの子のあらすじを簡単に

推しの子は、星野アイというアイドルを推す産婦人科医ゴローの視点でストーリー展開していく物語です。といっても、ゴローは物語の初期段階で死んでしまいます。死んでしまえばすべては終わりですが、「推しの子」はそこからすべてが始まります。なんと、死んだはずのゴローは、生前に推していたアイドル・星野アイの子供として生まれ変わるのです。しかもゴローとして生きた記憶を持ったまま。

生まれ変わったゴローは星野愛久愛海(ホシノアクアマリン)と名付けられます。アクアには双子の妹がいて、彼女は瑠美衣(ルビー)と名付けられました。ルビーにも前世の記憶があり、ルビーもまた星野アイの熱烈なファンでした。実はアクアとルビーは前世でつながりがあるのですが、そのことはお互い大人になるまで知りません。

大好きだった星野アイの子供として楽しい日々を過ごすアクアとルビー。しかしある日、大好きな母・アイが狂信的なファンの手にかかり、死んでしまいます。

犯人はすぐに捕まりましたが、一ファンの犯行にしては不可解な点も多く、成長したアクアは「犯人を操った黒幕がいるはず」と事件の真相を突き止めるため芸能界へ。

一方、母親譲りのルックスと才能を備えたルビーも母親と同じアイドルの道へと進みます。

推しの子にはいろいろな要素が詰まっている

推しの子には物語が進むにつれて様々なストーリーが展開されていきます。

生まれ変わり

主人公であるアクア、アクアの妹ルビーは二人とも生まれ変わりという設定です。

アクアの前世は産婦人科医のゴロー。事件に巻き込まれて死亡します。

ルビーの前世は天童寺さりな。ゴローが務める病院に入院していた少女で、難病で命を落としてしまいます。

そして二人は目が覚めたらアイの子供として生まれていたという展開です。

さりなはB小町というアイドルグループの熱烈なファンで、推しはセンターのアイ。そんなさりなの影響を受けてゴローもアイのファンになります。

生まれ変わった二人には前世の記憶が残っており、大ファンだったアイの子供として幸せに暮らしていくはずでしたが・・・。

芸能界の光と影

推しの子は芸能界を舞台にした物語です。アイドルとして、役者として成功を夢見る登場人物たちが、現実の厳しさや業界特有の人間関係の難しさに直面する様子が描かれています。

生まれ持った才能やルックスだけでは乗り越えられない壁に苦悩し、仲間に助けられながら壁を乗り越えていく様子は大変リアルで大変引き込まれました。

芸能界の実情

プロモーションやイベントの企画と運営など、どのような人達が何に着目して動かしているのか、その実情がわかりやすく描かれています。芸能界に全く興味がない私のような人間でも、その空気感を感じ取ることができました。いや、すごい世界ですね。

ミステリー

推しの子が単なる芸能界もののアニメと違うのは、アクアとルビーの母親・アイの命を奪った黒幕が誰なのか、犯人捜しの物語でもあるという点です。

トップアイドルに手が届いたタイミングで、愛しいわが子を残しこの世を去らなくてはならなくなったアイ。そしてその様子を間近で見ていたアクア。

前世の記憶を持つアクアが復讐の鬼となるのもうなづける展開です。単なる芸能ものだったらこんなに流行らなかったでしょうし、私も見なかったと思います。

まとめ

というわけで、推しの子は、普段外からしか見ることのない芸能界を舞台に、転生だったり犯人捜しだったりといったストーリーが重層的に描かれています。また、描き方も基本はコミカルですが激しい怒りやどうしようもない切なさもあって観ていて飽きません。

おすすめです。

 

 

 

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