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ドラマ

真犯人フラグのネタバレあらすじ&考察~第2話

 

こんにちは、kuraです。

今回は真犯人フラグの第2回のあらすじを中心にまとめます。

ネタバレも考察もしていますので苦手な方はスルーでお願いします。

 

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真犯人フラグ2話のネタバレあらすじ&考察

『お探しのものです』と書かれた荷物が届いたことで、一気に警察が動きだし、犯人扱いされる凌介(西島秀俊)。

氷詰めにされた遺体は篤斗ではありませんでした。

髪は長めで左頬に3つのほくろがあります。

事件を受け、亀田運輸には警察官が大勢詰めかけます。

瑞穂は発送伝票には青色のチェックが入っていることから、商店とか企業から送られたものだと解説、伝票を手掛かりに発送元を調べます。

事務所の外ではドライバーの望月が警察から聴取を受ける凌介や瑞穂の様子をにらみつけるように見ています。

望月鼓太郎君。

ものすごくきつい目つきで事務所内をにらみつけてます。その視線の先は凌介か瑞穂か、どちらかはわかりませんが、恨みでももっている感じ。

 

怪しすぎる橘

~プロキシーマ22:00~

プロキシーマのオフィスでは、橘と口の悪い女性スタッフ、誉の2人が残っています。

誉はパソコン仕事で悪戦苦闘していますが、橘は椅子に座ってスマホで「亀やん急便 相良凌介」とツイッター検索します。

橘のスマホに表示されたのは亀田運輸に警察がきていることを知らせるツイートでした。

【橘が見たツイート】

タケシ(@ih7saka1t)

亀やん急便、警察きてる!

#炊飯器失踪

2021年10月20日午後9時38分

ツイートを確認した橘は、次にOn2pというアプリを立ち上げます。

立ち上がったアプリは位置情報を確認するような動作をしたのち、

電源がオフになっています。

とメッセージを返してきます。

このOn2pというアプリはスマホの場所検索をするような動きをしています。誰のスマホを探しているのか?

作業を仕上げた誉はタブレットを橘に渡し、チェックしてもらいます。

その時

「一星、あの・・・。炊飯器失踪のさぁ・・・」

と話しかけますが、橘に話をさえぎられてしまいます。

この時の誉はいつもの口の悪い誉ではありません。

橘のこともいつもは社長と呼ぶのに、この時は"一星"と読んでます。さらに、「炊飯器失踪のさぁ・・・」と話しかける時の誉は、完全に素のトーンでした。少し橘に気を遣い、様子をうかがうようなしゃべり方をしてます。

それを遮って話をそらす橘。

何かあるのは間違いない。

 

自宅におしかけるマスコミと橘・・・橘?

荷物のことは発表されなかったものの、マスコミの取材攻勢は、激しくなる一方だった。

朝。

凌介が出勤しようとすると、団地の前には報道陣が大勢詰めかけていました。

「昨夜、会社に警察がきていたそうですが・・・」
「何かわかったことありましたか?」
「警察からはどんなことを聞かれましたか?」

矢継ぎ早に繰り出される報道陣の質問を遮り、会社へと向かう凌介。

団地の人たちも遠巻きにその様子を眺めてますが、その中には凌介を気にかけるような表情で見守る菱田朋子がいました。

さらに。

少し離れたところから、プロキシーマの橘も凌介のことを見ているのでした。

なんで橘が団地にまで来てんの?って感じですね。あと、菱田朋子。この時の表情、わりと明るめ。前回、凌介の後ろ姿を無表情に見つめる感じとは全然違う。

なんで!?

と突っ込みたくなるシーンです。

 

ワイドショーのインタビュー映像も切り取り合戦

情報番組では、日野(迫田孝也)のインタビューが流れる。凌介の家族仲が良かったなど好意的な話をするが、一部の発言だけが切り取られ、「家庭崩壊」、「DV夫」、「旦那サイコパス説」といった悪意ある憶測がネットで広まる。

炊飯器失踪事件を取り上げるワイドショーでは、失踪当日に凌介がお酒を飲みに出かけてたことについて、"bar至上の時"の店主、日野へのインタビュー映像が流されます。

  • 家に家族がいないからと急に来た
  • 3人で遊びに行っただろうと本当に思ってたと思う
  • 本当に家族思いのいいやつ
  • 家が狭いという不満はもらしてた
  • 趣味の本のためにもう一つ部屋を借りてる
  • 新居を建てるらしい

日野は凌介について好意的な内容を答えますが、SNSではそのうち、"別に部屋を借りている"という点だけ切り取られ、どんどん凌介犯人説を唱える人が増えていきます。

 

凍る職場の空気と空気を読まない太田黒

出社早々、「やってないんだよね!?」と部長の太田黒(正名僕蔵)から迫られた凌介は、きっぱりと否定する。

~亀田運輸~

出社した凌介は事務所前で瑞穂と会います。

凌介
「これ知ってる?」

凌介は炊飯器失踪について書かれたネットの記事を瑞穂に見せます。

そこには

事件当日泥酔!?実は家庭崩壊!?
炊飯器旦那に関する8つの疑惑

と題した記事が書かれてました。

 

瑞穂
「あーー、このまとめサイト、"バッタを食べるとインフルが治る"と書いて訴えられたとこですよ。」
「気にせず行きましょう。」

 

瑞穂はたいして気に留めることもなく凌介を励まします。

 

しかし。

凌介
「おはよう。」

いつものように凌介が入っていくと、一瞬で職場の空気が変わります。

朝礼の場でも、部長の太田黒から

「本当にやってないんだよね?全部君がやったって噂になってるよ」

と心無い言葉を浴びせられます。

否定する凌介ですが、オペレーターの石川によると、一晩でカスタマーサポートの留守電がたくさん入っているとのこと。

凌介は、昨夜の警察騒ぎのこともあるので、全員に事情を説明しようとしますが、太田黒から遮られ、別室に連れていかれます。

太田黒
「あの荷物の件は他言無用でお願いします。」

 

空気氷解

しかしカスタマーサービス部には、9時の始業と同時に「DV夫に荷物を運ばせるな」「殺人犯を匿うつもりか!」などとデマを真に受けた苦情電話が殺到。集荷キャンセルの電話も次々とかかってくる。原因は、YouTuberぷろびん(柄本時生)が投稿した動画だった。真帆(宮沢りえ)たちの失踪は、3人を殺した凌介の自作自演だと煽り、職場が晒されている。すでに再生数は10万回超え。苦情電話の対応に追われ、カスタマーサービス部は大混乱。凌介は太田黒から、厳しく責任を追及され…。

9時になると、カスタマーセンターの電話が一斉に鳴り響きます。

そのほとんどが凌介の事件に対するクレーム。

中には昨夜の警察騒ぎの説明を求める電話も多く、事情を知らないオペレーターたちはどう対応すればよいのかと太田黒部長を質します。

太田黒は警察騒ぎの事情を教えるわけにもいかず、凌介を非難し始めます。

太田黒
「相良君一人の軽率な行動で我々全員が迷惑をこうむっているんです!」
「そもそも週刊誌に行ったりしなかったらこんなことにはなってなかったよ!」

うつむくしかない凌介ですが、これに瑞穂が強い口調で反論します。

「誰かに迷惑をかけてしまうことと、家族の命は天秤にかけられることじゃないと思います!」

思いがけない反論に太田黒がたじろいでいると、凌介が立ち上がり謝罪します。

「皆さん、本当に申し訳ありません。」

凌介は自分の素直な思いをみんなに伝えます。

  • 責任は自分にある。ここまでの騒ぎになるとは読み切れなかった。
  • でも何もやってないし家族に帰ってきてもらいたい。
  • 悪質なクレームにはできる限り自分が対応する
  • みんなの力を貸してほしい。

頭を下げる凌介を社員たちが受け入れ、場は落ち着きを取り戻します。

太田黒部長は職場のいわゆる嫌われキャラ。

相手の気持ちも場の空気も考えず、ズケズケをモノを言います。

そんな太田黒を、いつもは笑顔で上手にあしらう瑞穂が、この場面では血相変えて食って掛かってます。いつもとは違う側面を見せているんですよね。

世間はもちろん、職場の人も凌介に対して懐疑的になっている状況で、迷いなく凌介の側についてる瑞穂さん。特徴的です。

 

屋上にて

瑞穂は、会社のためにも真帆たちを探す手伝いをすると凌介に言う。そんな二人を何者かが見つめていた――。

~屋上にて~

昼休み。屋上。

瑞穂はカセットテープ式の音楽プレーヤーを聞きながら一人食事をしていました。

ここ、気になるシーンです。

なんでカセットプレーヤーなんでしょうか。

なので調べてみました。

瑞穂が使ってたプレーヤー
VOR CASSETTE-CORDER CASSETTE-CORDER TCM-〇〇〇

〇〇〇の部分はおそらく450。

ソニーのカセットコーダーで、再生と録音ができる携帯プレーヤーでした。カセットレコーダーじゃなくてカセットコーダーです。ソニーの商標。

録音もできる。。。

そこへ、凌介が現れ、

「さっきはありがとう。これ、お礼ってわけじゃないんだけど・・・」

と言いながらシュークリームを渡そうとします。

「いえいえ、私の方こそ、、、」

という瑞穂に

「もし好きじゃないなら、こっちもあるんだけど。」

と今後はみたらし団子を袋から取り出す凌介。

瑞穂が「は?」という顔をすると、

「あ、違った?じゃこれ・・・」

と言って今度はサラダチキンを取り出します。

お礼の品を3品、それも洋菓子、和菓子、おかず系と用意している凌介。

瑞穂は微笑み、

「課長がこういう人だってみんな知ってたら、絶対誰も犯人だって思わないのにな。」

と言いながら受け取ります。

凌介は

「まさか自分が誘拐犯、殺人犯、、、そんな扱い受けるなんて。」

と少し愚痴りますが、瑞穂は世間の目は大衆心理に過ぎないから気にしない方がいいと励まします。

さらに、業務への支障もあり、根本的に解決するには家族が帰ってくることしかない、早く通常業務に戻るためにも家族探しを手伝うと申し出ます。

凌介は一旦は断りますが、瑞穂の気持ちに押されて承諾。

そして、そんな光景を屋上入り口ドアの内側から遠巻きに見ている人物がいました。。。

瑞穂が怪しいって声もたくさんありますが、こういうシーンを見ると、なんだか伏線のようにも思えますね。

"本業に差し支えるから手伝う"

理屈はあってるんですけど、太田黒へ食って掛かった件といい、そこまで普通やるかなと思わないでもないですね。

あと、あの人影。

足音がスニーカーではなく革靴系のような太目のコンコンとした音だったので、望月をはじめとしたドライバーではない。スーツ組でしょうか。

まさか、凌介に嫉妬する太田黒部長だったりして(笑

 

捜査会議で被害者の状況が判明

~横浜北警察署。捜査会議。~

捜査員がそれぞれの捜査結果を報告します。

  • 遺体は少なくとも5年は冷凍されている
  • 腹部と頭頂部に打撲痕
  • 腕に擦り傷
  • 死因は内臓損傷
  • 段ボールと「お探しのものです」用紙から相良凌介以外に1名の指紋を検出
    配送スタッフではなく
    データベースにも該当なし
  • ユニフォームは2010年発売で年間200枚程度流通。
    特定のサッカーチームとの関連なし
    フリマアプリでの転売多く購入者特定困難

犯人について、捜査を担当する若手の落合刑事はシリアルキラー(シリキラ)じゃないかと予想しますが、ベテランの阿久津刑事は

「事実と証拠だけ見ろ。」
「マエがなくて指紋ベタベタ。」
「慣れてないか間抜けか。」

と言ってたしなめます。

ちなみに、シリアルキラーとは、ウィキペディア先生によると、

"一般的に異常な心理的欲求のもと、1か月以上にわたって一定の冷却期間をおきながら複数の殺人を繰り返す連続殺人犯に対して使われる言葉である。"

だそうです。

 

河村の人物評

夜。亀田運輸&週刊追及編集部。

凌介が残業してクレーム電話のチェックをしていると、河村から電話が入ります。

世間から犯人の疑いをかけられ、気が滅入っているのではと心配してかけてきたのでした。

「やめてくれと言った方がいいか」という凌介に、河村は日野のインタビューがいいように切り取られて拡散した例をあげ、同じことが起こるだけだといって思いとどまらせます。

河村
「大衆は飽きっぽいからすぐに忘れる。今は耐えろ。」

河村は部下の上原に命じて目撃情報なども収集していました。

普段の様子と違うのか、カメラマンの両角が

「友情に熱いなんて意外っすね。」

と上原に話しかけると、上原は

「いや、バズッたからでしょ。」

と冷めたように答えます。

友情で凌介に協力しているのかと思いきや、そうじゃなくてバズったから頑張ってるんだろうという会話。

部下二人の会話をみるに、河村は普段から相当にドライな仕事ぶりであることが予想できますね。

 

荷物の発送場所、市場にて

会社の始業前。

凌介と瑞穂は、段ボールの発送元である市場にでかけます。

市場関係者によると、誰でもは入れないため、発送したのは市場に出入りする人間ではと二人は予想します。

ちょうどこの時、この市場には事件の捜査で阿久津刑事と落合刑事も来ていました。

監視カメラの確認をしたものの、似たような人や荷物の出入りが多く、発送した人物の特定には至らなかったとのこと。

阿久津刑事は凌介に向かって、なんで市場にきたのか、証拠隠滅か、配送スタッフの制服は簡単に手に入るのかと凌介を詰問し始めます。

しかし、ここも瑞穂が割って入り刑事に反論。

瑞穂
「刑事さん、課長に似たうちのスタッフが映ってたんですか?」
「ここの集荷は98キロある古手川という股間の男性だったんですけど。」

 

凌介は阿久津と落合に、冷凍遺体についてわかったことを知らされます。

  • 少なくとも5年は冷凍されていた
  • 生きていれば15~16歳
  • 光莉と同い年くらい
  • 光莉は5年前に同級生をいじめてなかったか?
  • 凌介の家族に個人的な恨みがある人間なら範囲はかなり絞られる

しかし、肝心の凌介に心当たりはありません。

 

人違いした女性は葬儀会場のスタッフ

真帆たちの失踪当日、地下鉄駅で凌介に人違いで声掛けした女性"本木"がスタッフとして葬儀の準備をしています。

ただ一点を見つめてリンゴを磨き続ける元木。

同僚も「どうした?」と尋ねますが「いえ、別に」とだけ答えてひたすらリンゴを磨いています。

ただ一点を見つめてひたすらリンゴを布で磨き続ける本木。ちょっと異様な雰囲気です。もしかしたら、本当に目が悪い?

 

事件の影響

この事件は亀田運輸の配送員たちにも影響が出てきていました。

凌介の団地を担当する望月は団地の小学生に事件を揶揄されたり、主婦からは質問されたりします。

他の配送員もトラックに中傷の張り紙を貼られたりして、凌介に対して不満を直接ぶつけるようになります。

望月鼓太郎は担当エリアに凌介の団地があるんですね。凌介に対してベテランドライバーが不満をぶつける際も、「小学生にまで馬鹿にされるのはちょっと・・・」と同調して不満をいいます。

凌介は団地の住民たちからも白い目で見られ、ポストは嫌がらせのビラで満杯に。皆が遠巻きに凌介を見つめる中、真帆のママ友で整体師の朋子(桜井ユキ)が声をかける。朋子は団地に引っ越してきたばかりで心細かった頃、明るく話しかけてくれた真帆に感謝していた。朋子は凌介に、力になれることがあったら言ってほしいと告げる。

夜、凌介が家に帰ると、ポストに誹謗中傷のビラがたくさん入れられてました。

凌介をなじるものから引っ越してくれと嘆願するようなものまで様々です。

ふと周りを見渡すと、団地の住民たちが遠巻きに白い目で凌介をみています。

気まずい雰囲気ですが、なんとそこへ隣人の菱田朋子が現れ、野次馬と化した住民を追い払ってくれます。

朋子
「こんなの、気にしなくていいですからね。」

優しい声をかけてくれる朋子に、凌介は5年前に小学校でトラブルがあったか聞きます。

しかし、朋子いわく、5年前は朋子たちは越してきたばかり。息子の清春もまだ保育園だったということもあり、事情を知ってそうにありません。

朋子は引っ越してきた時に真帆に良くしてもらって助かったので、何か力になれることがあったら言ってくださいと凌介を励まします。

お礼を言う凌介に朋子は無邪気な笑顔を見せて嬉しそうにします。

朋子が団地にやってきたのが5年前なんですね。シングルマザーということは離婚したか未婚の母。

離婚の原因って何なのかなって勘ぐってしまいますね。もしDV夫だとしたら・・・?

あと、朋子のキャラ。

先週とは表情が180度違います。すっかりいい人なんですが、何か裏がありそうにも思えます。

 

謎のチャイム

凌介は自宅に帰って真帆の母、志乃生と連絡を取ります。

マスコミは志乃生のところにもやってきて取材攻勢をかけているとのこと。

志乃生
「あの人たちの目、アイアイみたいで怖いわ。」

すみませんという凌介に、志乃生は「あなたが謝ることじゃない、帰ってくるのを信じて待ちましょう」と優しく声をかけます。

電話を切り、家族がいたころの団らんを思い出していると、玄関のチャイムがなります。

真帆たちが帰ってきたのか、それとも凌介を快く思ってない人間の嫌がせかか、、、凌介はそっとドアののぞき穴から外を見ます。

が、誰もいません。

ドアを開けて周囲を確認しても誰もいませんでした。

怪訝な表情で部屋に戻ろうと玄関ドアを閉めた瞬間、今度は猫の鳴き声がするのでした。

 

不気味です。

普通なら、凌介を快く思ってない団地の人の嫌がらせかなと思いますが、その後の猫の鳴き声も含めてわかりそうでわからない展開です。

猫なんて猫おばさんしか思い出しません。。。

 

 

バタコさん

翌日14時過ぎ。

またしても亀山運輸にバタコこと木幡由実からクレーム電話がかかってきます。

今度は本棚のねじがないとのこと。

荷物の不備は亀やん急便の責任ではないものの、瑞穂は丁寧に相手をします。

バタコの様子から、

「ねじがないっていうのは多分嘘。しゃべりたい人なんじゃないかな。」

とバタコ像を推理します。

一方、凌介の元には住宅メーカーの林がやってきていました。

家族が失踪している中、工事を継続するかどうかの確認をしにきたのでした。

凌介は継続すると即答し、林も了解。

「絶対帰ってきますよ。」

と凌介を元気づけて帰っていきました。

 

瑞穂とともに至上の時へ

夜。

凌介が残業でしていたクレーム音声の洗い出し。

この作業は凌介への心無い誹謗中傷を延々と聞く作業。

こんなことを一人でやってたら心をやられるからと、瑞穂が手伝いを申し出ます。

申し訳なくもありがたい申し出に、凌介はお礼に夕食をと、瑞穂を連れて日野の店、"至上の時"を訪れます。

至上の時では、河村を交えて情報交換をします。

凌介は、

  • 冷凍遺体が送られてきたこと
    それはテレビ発表もしないので伏せておくこと
  • 身元は不明
  • 警察は真帆たちの失踪と関係があると思ってる
  • 5年前に光莉や真帆とトラブルがなかったかと聞かれたこと
  • 真帆たちの最後の足取りがわかったこと
    真帆は17:13にスーパー退勤
    光莉は16:17に最寄り駅の改札を出たこと
    篤斗は16:45に通学路の河川脇道路を歩いていること

といったことを河村に話します。

河村はそれらの情報から3人の合流エリアに当たりをつけます。

すると、それを見ていた瑞穂が、配送者のドライブレコーダーに3人が映ってるかもしれないと指摘します。

 

ドライブレコーダーの映像

翌日、二人は会社の安全管理部に行き、ドライブレコーダーの映像データを確認させてほしいと責任者に頼みこみます。

しかし。

責任者はこれを拒否。業務に支障が出るからというのが理由です。

凹む凌介ですが、瑞穂は拒否されることは想定内でした。

瑞穂は凌介に次の策を提案します。

それは夜中に安全管理部に忍び込んでデータをコピーするというものです。

凌介は

それ、ダメなやつだよね?

と突っ込みますが、

「手段選んでる場合ですか!?」

と瑞穂に押し切られてしまいます。

夜。

安全管理部には当直の男性社員が一人だけ。

彼がトイレに行くわずか数分間を狙って凌介がパソコンからデータをUSBにコピーする。

そういう計画でしたがなかなか思うようにはいきません。

結局、もたもたした凌介は当直に見つかってしまいますが、二人は咄嗟の猿芝居でその場を切り抜けます。

なんとかデータ入手に成功した二人は映像のチェックに取り掛かります。

 

ぷろびん、放火魔として生きることを決意。

ぷろびんは動画の再生回数が伸びないことに頭を悩ませていました。

しかし、ふと炊飯器失踪の再生回数を見ると、なんと25万回。

考察動画がバズったことを知ったぷろびんは、

「俺は放火魔として生きる」

と宣言。

炎上狙いの考察動画をさらに投入していくことにします。

次の動画の内容は亀やん急便が影の人身売買をしており、凌介はその親玉だというものでした。

 

猫おばさん、公衆電話に人影をみかける

夜、猫おばさんが猫を乳母車に乗せて歩いていると、ショスタコービッチという名の白い猫が飛び出して逃げていきます。

「ああちょっと!」

と言って猫が逃げていった方角を見る猫おばさん。

すると、その先の公衆電話に人影をみかけます。

人影は、どこかに電話したのち、帰っていきました。

人影は何でしょうね。この後の展開から考えると、林に電話した人物なんでしょうが。。。

 

新居の建築現場に埋まる茶色い靴

亀田運輸では、凌介と瑞穂がドライブレコーダーのチェックをしています。

しばらくすると、凌介のスマホに住宅メーカー営業マンの林から、すぐに新築現場に来てほしいと電話が入ります。

凌介が現場に駆け付けると、そこにはコンクリートに埋まった靴がありました。

あろうことか、光莉が履いていたものと同じような外観のローファーです。

一方、プロキシーマの橘の携帯には、「たすけて」というメッセージが入っています。日付けは不明ですが、月は10月、時間は16:07です。

そして。

会社でドライブレコーダーをチェックしていた瑞穂がついに3人が映っている箇所を発見します。

 

名言・名シーン

名言名場面

地道が近道

捜査会議の後、何かと決めつけたがる若手の落合刑事にベテラン阿久津刑事が言った言葉。

 

真犯人グラフ2話を見た感想

というわけで、2話を見た感想。

話がとっちらかってしまってわからんっ!

いろんな人がいろんな表情をみせて、怪しいといえばみんな怪しいという世界です。

みんなが同じフラグを立ててラストって時にどんでん返しする展開なんでしょうから今はあれこれ考えずに静観するのがいいですね。

というかそれしかできない(涙

 

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