第4話 「私、恋人を作ろうと思います!」のネタバレあらすじ
契約結婚ではないかと風見に詰められた平匡は、否定することなくあっさりと認めてしまいます。
しかも、「あくまで雇用主なので恋愛感情は一切ない」と断言。
この二人の関係を理想的と感じた風見は、自分も仲間に入れてほしい、みくりをシェアしてほしいと平匡に提案したのでした。
さらに悪いことに、みくりは風見と偶然出会った時にこのシェアの話を風見から先に聞いてしまいます。
どういうことなのか、内容が理解できないままみくりは疑心暗鬼になっていきます。
「シェアって、、、モノや食べ物じゃあるまいし、従業員の意思は尊重されないのか。いくら雇用主とは言え、そんな勝手が許されるのか!?」(みくり)
平匡もみくりのシェア話は話すに話せずにいました。
しかし、ある日、耐えきれずにみくりが平匡に確認します。
「シェアって何ですか?風見さんから聞いたんですけど。」
動揺しまくりの平匡は要点を3つ、みくりに伝えます。
一つは風見が契約結婚を見抜いていること
もう一つは風見が週一でいいので家事に来てほしいと言っていること
最後にすべてはみくりの自由意志で決めれるということ
この話を聞いたみくりは、ここのところ虫歯に悩まされ、しばらく治療費がかかることを勘案し、風見のところにも行くことを即決します。
月曜日と木曜日に風見のところ行くことになったみくりはそのことを平匡に報告しますが、こちらには関係ないと平匡はそっけない態度を取ります。
風見とのやり取りも自分には一切関係ないので話さないで欲しいと言います。
またしても壁を作ってしまう平匡。
二人は重苦しい空気に包まれてしまいます。
平匡は自尊感情が低いのではないかと思ったみくりはつい、平匡は男子校だったのか、合コンに参加したことはないのかと平匡の人間性を詮索するような質問をしてしまい、平匡をさらに不愉快にさせてしまいます。
「煩わしい。彼氏のいる女の子に片思いしてるみたいだ。相手も自分も嫌いになる。こんな気落ちは不毛だ。」
そもそも一人で生きてきた平匡は傷つきそうな状況になると途端に壁を作り、逃げ出してしまいます。
今回も同じで、みくりとのことを終わらせたらと考えを巡らせてしまいます。
「いっそ、手放してしまえばいい。そうやってずっと平穏に生きてきたのだから。。。」
どんどん独りよがりに壁を作っていく平匡。
みくりとの関係も終わりそうななか、平匡が仕事を終えて帰宅すると、みくりが雇用契約書を持って「話があります」と告げてきました。
ついに終わりが来たかと覚悟を決める平匡。
覚悟を決めてみくりの話を聞くと、みくりから意外すぎる申し出がありました。
「私の恋人になってください。」
驚愕の展開に動揺しまくる平匡。
「これは、平匡さんの自由意志です。」
みくりが平匡の十八番である"あなたの自由意志です"をお返しして4話は終了です。
逃げ恥4話の名言・迷言・名シーン
平匡
「愛される人は、いいなぁ・・・」
みくり
「平匡さん、私の恋人になってもらえませんか?」
「平匡さんが嫌なら、引き下がります。」
「これは、平匡さんの自由意志です。」
4話でわかること
平匡もみくりと同じく、今まで自分が他人に受け入れられたことがないと思っている。
逃げ恥4話を見た感想
今回は平匡さんの独りよがりっぷりがすごかったですね。
自分が傷つきたくないあまりに勝手に自分で壁を作って関係を放棄しようとする。
イライラさせられますが、恋とか愛に無縁な人生を35歳まで送っているとそういう感じになるものなのかもしれません。
それだけに、最後のシーンでみくりさんが繰り出した奥の手はしびれましたね。
話の展開だと風見さんとくっつきそうになるのかと思いきや、結局平匡さんに詰めていくんですからね。
もっとも、まだ4話。
これからさらに紆余曲折があるのは間違いなさそうな気もします。
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